顔よりデカい“特大バーガー”が目当ての客も…ナゼ?「スーパーのバーガー」が大人気【THE TIME,】
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補足流行食の世界では「特大バーガー」というだけで強烈な訴求力を発揮します。きっかけは2007 年に大ヒットしたマクドナルドの「メガバーガー」。ビーフパティが4枚も挟まってカロリーが通常のハンバーガーの約3倍もあるという代物でしたが、2か月弱の販売期間中、なんと1150万食を売り上げました。 以来、ファストフードではウェンディーズの「スーパーメガウェンディーズ」やすき家の「メガ牛丼」などが続き、コンビニやスーパーでもカップ麺やカップ入りプリン、菓子パンなどにも特大サイズが頻出して大ブームが起こりました。 今回の特大バーガーは、値段のお得感も特大。日本人の特大志向をくすぐらないはずはないと思います。
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『シェフ・シリーズ』『暮しの設計』(ともに中央公論社)編集長をつとめるなど約350冊の料理書を手がけ、流行食を中心に近現代の食文化を研究・執筆。第3回「食生活ジャーナリスト大賞」ジャーナリズム部門大賞、Yahoo!ニュースエキスパート「ベストエキスパート2024」コメント部門グランプリ受賞。著書に『熱狂と欲望のヘルシーフード−「体にいいもの」にハマる日本人』(ウェッジ)、『ファッションフード、あります。−はやりの食べ物クロニクル』(ちくま文庫)、『〈メイド・イン・ジャパン〉の食文化史』『カリスマフード−肉・乳・米と日本人』(ともに春秋社)など。編集プロダクション「オフィスSNOW」代表。
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