見解コンテンツやエンタテインメントの海外展開を行う上で現地の状況に合わせた対応は不可欠です。コンテンツ供給側の都合を持ち込むことも必ずしもいい結果を生みません。国際エンタテインメントビジネスは、個性とともに軋轢も避けねばならない非常に難しいビジネスです。話題作でかつ実力のある俳優陣が現地に赴いてのイベント中止は残念でしょう。しかし現地の被害が広がらぬよう祈る姿勢は、正義を重んじる国であるアメリカでは必ず報われるのではないのではないかと思います。
コメンテータープロフィール
番組・動画・イベント関連を中心に、エンタテインメント全般関係のマーケティングの解説を行います。 大学で教員としてマーケティングの理論研究と教育を行い、テレビ局で番組・フェスプロデューサーとして実務活動してきました。経験に基づくわかりやすい解説に努めます。 文京学院大学経営学部教授(マーケティング、消費者行動、マーケティングコミュニケーション)、京都大学博士(経済学)、プロデューサー(〜16 TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)総合P)。主な研究と活動の領域は、行動変容、エンタテインメント(番組、動画、イベント、アイドル、ゲーム、ゲーミフィケーション他)
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