【名古屋市】変わっていないようで、変わった? スガキヤのラーメンが14年ぶりにリニューアル
スガキヤのラーメンが麺、スープともに約14年ぶりに変わったというニュースは、19日の当日以前にネットニュースなどでかなりの熱量で拡散され、多くの人々の耳目をかき立てたことだろう。ところが、当日になってインスタやX(旧Twitter)などで確認してみると、当日のネットでの反応はいまひとつの印象だった。
そこで気になった私は、20時過ぎた仕事終わりの時間に名古屋駅新幹線口にある「スガキヤ エスカ店」を訪れた。14年ぶりにリニューアルしたスガキヤラーメンを単純に試食してみたかった。
注文した後、カウンターに取りに行くと、あらびっくり! キャンペーン期間中(9月23日まで)のためか、チャーシューが1枚多かった。その他は何も変わっていない。
スープをすすってみると、キャンペーン期間限定の「ラード入り」で、スープにこってりとしたコクが加わっている。こんぶのうま味がアップしているようだが、そこまでスープにこんぶの風味などは感じない。これは、スープの味を損なうことなく、改良が加えられたのだろう。
一方、麺はといえば「時間が経っても伸びにくい麺に!」との進化をうたっているが、基本的に冷めないうちに食べようとするので、劇的な進化が私にはわからない。
リニューアルしたスガキヤラーメンに対して多くの人々がインスタやXなどで静観を保っていたのは、私と同じく「変わったことがわからん」という感想に終始したからに違いない。2週間に1度はスガキヤラーメンを食べる私が、スガキヤラーメンのリニューアルに伴う変化がわからない。
ただ、今回わかった唯一無二の部分は、スガキヤラーメンがいつまでも変わらないおいしさを誇る名古屋のソウルフードという点だった。
名称:スガキヤ エスカ店
住所:中村区椿町6-9 エスカ地下街
営業時間:11:00~21:00(LO20:30)
※詳細は公式サイト https://www.sugakico.co.jp/ でご確認を