【名古屋市】「スガ・ジロー」品切れ続出 朝9時半にスガキヤに行ってようやくありつけたぜ!
現在、話題沸騰中の「スガ・ジローラーメン」。スガキヤが今月10日に、岡崎市のラーメン店「キブサチ」とコラボして送り出した二郎系ラーメンだ。すでに人気があり過ぎて、品切れ続出中。どの店舗に行っても、食べられない状況が続いていた。
スガキヤを5店舗回っても食べられなかった「スガ・ジロー」。結論としては、昼過ぎにスガキヤに行っていてはダメだ、ということがわかった。そんな生ぬるい心構えでは、スガ・ジローにありつけず「品切れ」の札を目の当たりにするだけだ。
食べられないとなると、何がなんでも食べたくなるのが人間の性。意地になる。そこで私が考えたのは、朝イチでスガキヤに駆け込むこと。これっきゃない!
ということで、駆け付けたのがスーパーマーケット「ヤマナカ」西枇杷島店のフードコーナーにあるスガキヤ。店舗の従業員に聞くと、スガ・ジローは昼過ぎにはすでに売り切れるらしい。恐るべし。
スーパーの片隅にあるフードコーナーのスガキヤでも昼過ぎには売り切れ状態ならば、平日でも来客の多いイオンモールやアピタのフードコートではスガ・ジローにありつくのはなおさらムリだ。
しかし私は「食の軍師」となり、諸葛孔明のような機略を働かせ、スーパーのフードコーナーにあるスガキヤを開店と同時に攻めた。その結果、直感は見事に的中。スガ・ジローにたどり着いた。
店頭で注文し、呼び出しベルの着信音が鳴ると同時に取りに行くと、これまでのスガキヤではまず見ることのなかった二郎系ラーメン。これが「スガ・ジローラーメン」(税込み780円)だ。今回、チャーシュー3枚の「肉マシ」(税込み980円)を食べてみることにした。
第一に驚いたのが、ずっしりした重さ。商品をのせたトレーが、いつものスガキヤと違う。とにかくボリュームがケタ違い。
着席して、いざ食べようとすると外見に圧倒される。スガキヤ史上初の外見だ。食べてみると、これはもうスガキヤラーメンではない。だからといって、ノーマルのスガキヤラーメンを否定するものでもない。全くの別物として考える必要がある。
スープは濃厚で、うまみが強い。背脂が加えられているので、こってり感は倍増している。さらに、食べごたえ十分の極太麺。そして、たっぷりのもやしとキャベツがのり、通常のスガキヤ肉の5倍の重量があるという特製肉のトッピング。どの要素も、これまでのスガキヤラーメンとは破格に違う。それらの要素が、それぞれが主張しながらも、おいしくまとまっている。
味変アイテムのニンニクも、ポイントが高い。これだけのボリュームがあるのでさすがに飽きが押し寄せてくるが、ニンニクを振りかければ、再び食べ進める勢いを取り戻すことができる。
完成度がとても高い一品で、これは有給休暇を取得して朝イチでスガキヤに行って食べる価値がある、と保証したい。
※詳細は公式サイト https://www.sugakico.co.jp/ でご確認を。