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子供のキャンプデビューは何歳から?我が家が実践して気付いた こどもの年齢別の必需品と親の心得

たびんちゅや節約キャンプ研究家

初めて子供をキャンプへ連れて行く時は不安を感じる方は多いと思います。

・何歳から連れて行けば良いのか?

・必要なものは?

・どんな事に注意すれば良いのか?

などなど…

この記事では子供と一緒にキャンプをする上での注意点や必需品について紹介します。

何歳からキャンプデビュー

我が家では生後3か月目から子供のキャンプデビューをしました。

人によっては、まだ早すぎるのでは?という意見もあると思います。

そこは夫婦のキャンプ経験と育児経験によって判断すると良いでしょう。

では、私が一歳未満の子供をキャンプへ連れていく際に注意したポイントを紹介します。

・初めは一泊二日から
・近くの夜間病院をチェック
・運転手は酒を飲まない
・子供から目を離さない

最初は一泊二日のキャンプから始めてみると良いでしょう。

寒暖の差に対して子供の反応や適応能力が分かると思います。

そして、市街地に近いキャンプ場を利用して夜間診療がある病院の場所をチェックしておきます。

乳児は急に熱を出すことがありますからね。

その際は車の運転をしなければならないので飲酒を控えます。

まだ、ハイハイもできない生後3か月だと動き回らないので逆に安心ですが、子供から目を離さないように細心の注意を払います。

必要なアイテム

こどもの年齢別に必要なアイテムを以下に挙げてみました。

【乳児の必需品】

・粉ミルク、哺乳瓶用の消毒セット
・おむつ、おしりふき、ゴミ袋
・防寒着
・虫よけ
・抱っこ紐
・子供の保険証

乳児を連れていく際は上記のアイテムを持って行きます。

哺乳瓶を消毒する際に井戸水を使うと消毒性能が落ちることもあるらしいので自宅から水道水を持って行くと良いでしょう。

【公式】ベビーグッズの消毒といえばミルトンより

そして、虫の被害や急激な温度変化があることも考えられるので多種類の虫よけや多めに防寒着を持って行きます。

あと、保険証を持たずに病院へ行くと自費診療になるのでお忘れなく。

県外の病院だと還付手続きが面倒ですからね。

非常時に備えて両手が使える抱っこ紐も準備しておきましょう。

【幼児の必需品】

・壊れても良いオモチャ
・子供用の軍手
・消毒薬・カットバン
・虫よけスプレー
・お絵描き帳、絵本
・子供の保険証

幼児を連れていく際は上記のアイテムを持って行きます。

子供がオモチャを持って行きたいと言う時は壊れても良いものを持たせます。

野外だとオモチャを川に沈めたり砂に埋めたりしてボロボロにしてしまいますからね。

オモチャが無くても幼児の想像力は豊かなので森に落ちている石や木、松ぼっくり、どんぐりなどで楽しく遊びます。

その際は、毒蛇やスズメバチなどの危険な生物には近づかないように教育しましょう。

怪我防止の為に子供用の軍手を用意すると良いですね。

もし、怪我をしてもすぐに消毒ができるように救急セットも準備しておきます。

そして、雨の日や夜を静かに過ごさせるために お絵描き帳や絵本あると良いです。

動き回る年ごろなので、必ず子供から目を離さないように。

【小学生の必需品】

・宿題
・虫かご、網
・スマホや任天堂スイッチ
・多めの着替え
・ヘッドライト
・ノート、漫画
・子供の保険証

小学生を連れていく際は上記のアイテムを持って行きます。

宿題が終わらないとアプリゲームが出来ないルールを作ると子供は やる気を出します。

ちなみに我が家では車の移動中以外はゲームを禁止にしていましたが、キャンプ場では虫やカエルを捕まえたりして遊んでいました。

ただ、泥んこ&びしょ濡れになることが多かったので、着替えは多めに持って行くと良いでしょう。

あと、夜は漫画を読んだりノートにイラストを描いたりして楽しんでいましたね。

そして、ひとりでトイレに行かせる為に専用のヘッドライトを持たせました。

最後に

野外でも親が子供の体調を管理できるなら何歳でキャンプデビューしても問題はないでしょう。そこは親の判断次第だと思います。

親が楽しんでいるキャンプなら子供も楽しいキャンプになるはずです。

自然の中で体験した感動や遊びのアイデアは、大人になってからも様々な場面で応用力を発揮してくれると期待しています。

節約キャンプ研究家

お金を掛けずにキャンプや車中泊をしながら旅を楽しむ方法を紹介しています。 自作のキャンプ道具やキャンプの裏技が参考になれば幸いです。

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