人生に迷っている人へ。ナポレオン・ヒルの名言「目標とは、締め切りの…」英語&和訳
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はナポレオン・ヒルの名言をご紹介します。ナポレオン・ヒル(1883~1970年)はアメリカの自己啓発作家です。
今回は人生に迷っている人に届けたいナポレオン・ヒルの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に迷っている人へ。ナポレオン・ヒルの名言「目標とは、締め切りの…」英語&和訳
「目標とは、締め切りのある夢である」
ナポレオン・ヒル(アメリカの自己啓発作家)
目標に向かって努力するとき、制限時間を設けることがありますよね。
例えば、YouTubeをやっているなら「“3カ月以内”にチャンネル登録者を1000人にしたい」だとか、ダイエットをするなら「“1カ月以内”に5キロ痩せたい」だとか。
そういう制限時間を設けることは良い面と悪い面があるなと思うのですね。
良い面は先送りできなくなるということですよね。制限時間を設けず、ただ「YouTubeの登録者を1000人にしたい」と、それだけを目標にしたとき、それは先送りできますよね。例えば、「今ちょっと忙しいから時間ができたらやろう」だとか。制限時間を設けると、そういう言い訳ができなくなりますよね。
目標に制限時間を設けることにはマイナスな面もあると思うのですね。それは視野を狭くしてしまうということなのですね。
例えば、「3カ月以内にインスタグラムのフォロワーを1000人にしたい」という目標があったとして、3カ月たってフォロワー数が200人にしかならなかったと。それはショックですよね。目標が達成できなかったわけですからね。
ただ、そこでその3カ月という制限時間を取っ払ってみると、それが必ずしもマイナスではないことが分かるのですよね。3カ月でフォロワーが200人増えたわけですからね。それは見ようによってはプラスですよね。
目標に向かって努力するとき、目標が大きくなればなるほど、その過程で経験する挫折の数も多くなると思うのですね。ただ、そこで諦めていてはいつまでたっても目標を達成することはできないと思うのですね。
心が折れそうになったときは一度制限時間を取っ払ってみる。そうすることで、自分が前進していることが確認できる。制限時間をうまく活用することが大切なのかなと。
人生に迷っている人へ。「夢」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はナポレオン・ヒルの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『ナポレオン・ヒルの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、ナポレオン・ヒルの名言を8句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「夢」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「夢」に関する世界の偉人たちの名言を34句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「夢」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「楽観主義は物事を達成へと導く信仰です。希望と自信なしには何事をも成し遂げることはできません」
ヘレン・ケラー(アメリカの作家・社会福祉活動家)
「自分の夢に恐怖を感じないなら、その夢は小さすぎる」
モハメド・アリ(アメリカの伝説的なプロボクサー)
「何事も成し遂げるまでは不可能に感じられるもの」
ネルソン・マンデラ(南アフリカ史上初の黒人大統領)
お読みいただき、ありがとうございました!