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渡辺明棋王(37)10連覇か? 永瀬拓矢挑戦者(29)追いつくか? 3月20日、棋王戦五番勝負第4局

松本博文将棋ライター
(記事中の画像作成:筆者)

 3月20日。栃木県日光市・日光東照宮において第47期棋王戦五番勝負第4局▲渡辺明棋王(37歳)-△永瀬拓矢挑戦者(29歳)戦がおこなわれます。

 五番勝負は渡辺棋王2勝のあと、永瀬王座が1勝を返しました。

 両者が戦った2017年度の棋王戦五番勝負は、最終第5局にまで持ち込まれています。

 両者のこれまでの通算対戦成績は渡辺18勝、永瀬6勝です。

「冬将軍」の異名を持つ渡辺棋王。防衛して本棋戦10連覇を達成することはできるでしょうか。

 現在のタイトル保持数は藤井聡太5、渡辺2、永瀬1です。

 もし永瀬挑戦者が棋王を獲得すると、タイトル保持数は逆転します。(席次は変わりません)

 渡辺棋王の今年度成績は21勝18敗(勝率0.538)です。

 永瀬挑戦者は35勝21敗(勝率0.625)です。

 対局場の日光東照宮では2017年4月1日、電王戦二番勝負第1局で佐藤天彦叡王(名人、当時)とPONANZAの対局がおこなわれています。

 佐藤叡王の参謀役として事前準備を助け、当日も現地に赴いていたのが、永瀬六段(当時)でした。

将棋ライター

フリーの将棋ライター、中継記者。1973年生まれ。東大将棋部出身で、在学中より将棋書籍の編集に従事。東大法学部卒業後、名人戦棋譜速報の立ち上げに尽力。「青葉」の名で中継記者を務め、日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会(LPSA)などのネット中継に携わる。著書に『ルポ 電王戦』(NHK出版新書)、『ドキュメント コンピュータ将棋』(角川新書)、『棋士とAIはどう戦ってきたか』(洋泉社新書)、『天才 藤井聡太』(文藝春秋)、『藤井聡太 天才はいかに生まれたか』(NHK出版新書)、『藤井聡太はAIに勝てるか?』(光文社新書)、『棋承転結』(朝日新聞出版)など。

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