新米をおいしく食べよう!プロ主婦直伝「土鍋で簡単に早くご飯を炊く方法」
今年も新米の季節がやってきましたね。あなたは、どんな方法でご飯を炊いていますか? 今は、たいてい炊飯器でご飯を炊いている人が多いと思います。今の炊飯器は進化していておいしく炊ける機能もたくさんありますよね。でも、土鍋で炊くご飯には、炊飯器とはまた違う格別のおいしさがあると思いませんか? そこで今回は、土鍋で簡単に早くご飯を炊く方法をご紹介します。
おすすめの土鍋は萬古焼
ご飯の炊き方の前に、まずはおすすめの土鍋をご紹介します。私が愛用しているのは、萬古焼の土鍋です。こちらは、和食専門店や、土鍋ご飯専門店でも使われている鍋です。プロも使う炊飯土鍋ですが、価格はお手頃なのでおすすめです。Yahoo!ショッピングなどで3合炊き3,780円、5合炊きで4,700円程度で売られていますよ。
Yahoo!ショッピング炊飯用萬古焼土鍋3合炊きページ
まずはお米を研いで20分以上浸水させる
まずは、お米を研ぎ、水加減をしたら20分以上浸水させておきます。萬古焼土鍋の内側には、水加減の線があるので簡単ですよ。新米は、水加減を少なめにした方がいいといわれていますが、それは昔の話。今は大型乾燥機でお米を乾燥させるため、新米でも水分量の違いはさほどありません。水を減らしすぎると固い炊きあがりになってしまいますから、いつも通りの自分好みの水加減がいいでしょう。
強火にかける
浸水が終わったら、火をつけます。鍋からはみ出ない程度の強火にしてください。そのまま沸騰するまでしばらく待ちます。
お鍋がふいたら弱火にして7分待つ
沸騰して、鍋がシューっとふいたら、弱火にします。弱火にしたらタイマーをセットして7分待ちましょう。このとき、ちょっとはふきこぼれが起きてしまうのは仕方がありません。
火を消して7分蒸らす
弱火にして7分経ったら、火を消し、今度は7分蒸らします。7分ずつでいいの?と思うかもしれませんが、これで大丈夫なんですよ。
火にかける時間は短いけれどおいしく炊ける
7分蒸らして蓋を開けると、おいしそうにご飯が炊けていますよ。火にかける時間が短いと思いますよね。でも、ちゃんと炊けるんです。これは、私自身が「早くおいしく炊けないものか?」と実験を繰り返してみて、「沸騰するまでは強火、弱火にしたら7分」でもおいしく炊ける! と、いきついた方法です。炊けるのが早く、鍋を洗うのもラクなので、我が家には炊飯器がありません。萬古焼ではない土鍋でも、暑さが1cmくらいある炊飯用土鍋なら、この方法で炊けますよ。ぜひやってみてくださいね。新米を土鍋で簡単においしく食べましょう!