京都の陶器で有名なものに「清水焼」があります。

元々、京都には数多くの陶芸の作家がいます。

『高津商会』が所有している「高津古文化会館」（現在本社３階にて展示中）にも、尾形乾山など著名な作家の陶芸を見ていただくことができます。

京都のやきものは、京焼と呼ばれ、「京焼・清水焼の特徴は？」と聞かれても豪華な金彩色絵のものやシンプルで古典的な染付文様のものまで幅広い作品があることから答えるのに困るということを、以前、職人さんから聞いたことがあります。

その「清水焼」を作っている工房などが多く存在している「清水焼団地」は、私も幼い頃からよく知っている場所です。

その清水焼団地の中でも目立つ、オシャレなお店があります。

作り手と使い手を繋ぐ、清水焼の陶芸スタジオ「TOKINOHA Ceramic Studio」。

今回、夏にオープンするラグジュアリーホテルのお手伝いでご縁をいただきました。

店内は、とってもシンプルながらもこだわり抜いた作品が並びます。

京都の​清水焼団地に​ひっそりと​佇む​「TOKINOHA​（トキノハ）」は、​清水​大介さんが​妻とともに​営む陶芸工房兼ショップです。

清水さんがいらっしゃる時は、実際にロクロを回している姿も見れるそうです。

作り手と買い手が、互いに見える場所を作ることにこだわった、と話してくださいます。

こちらの作品は、いま、一押しのシリーズだそうです。

この爽やかでありながらも上品な色が美しいですね。

壁にかけられた清水焼の一輪挿しも可愛いですね。

様々な色があります。

スタッフさんの一押しと言うことでした。

OKINOHA Ceramicの2階では、メンバー限定の特別な空間でうつわのセミオーダーを請け負ってらっしゃいます。

かの有名なラグジュアリーホテルさんで使われている食器類はこちらの作品になるそうですよ！

店内にはオリジナルな作品がたくさん並んでおり、アクセサリーなどもおいてらっしゃいます。

海外からのホテルオーナーさんも嬉しくなって、いっぱい個人的に購入されていました。

「工房が見れる」「世界観を感じられる」「ここでしかできない体験」「職人の環境改善」そんなキーワードを元に作られた「TOKINOHA Ceramic Studio」さん。

清水焼や京焼を身近に感じられる素敵なお店兼工房です。