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【秋田県大仙市】オードリー春日さんも絶賛!秋田ラーメン総選挙で話題沸騰の『麵屋十郎兵衛』とは?

KANEYANWEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

2010年創業!秋田ラーメン界を牽引する超人気店『麵屋十郎兵衛』とは?

オータニじゃなくてオードリー。

先日、秋田ローカルの超人気番組「秋田ラーメン総選挙」のスピンオフ企画『どんぶりの奥』がAKT秋田テレビで放送された。ちなみにその時間帯はWBCの日本対韓国の一戦も放送されていたが、TBS系列が映らない秋田では白球を打つオータニさんではなく、ラーメンを啜るオードリー春日さんを見ていた方も多いのではないだろうか。

そんな全国区の人気者が絶賛していた噂のラーメンを求めて、私は大曲へと車を走らせた。そう、今回は2022年の「秋田ラーメン総選挙」でも2位にランクインした超人気店『麵屋十郎兵衛』にGOだ。

麵屋十郎兵衛(じゅろへえ)
麵屋十郎兵衛(じゅろへえ)

春色の暖簾をくぐり噂の店に入ると、さっそく先日の特番に出演していたオードリー春日さんやトムブラウンなど有名人のサインがお目見え。放送直後のため店内は混んでいたが、店員さんの提供スピードが速いため、スムーズにカウンターに座ることができた。

店内には有名人のサイン色紙がズラリ
店内には有名人のサイン色紙がズラリ

品書き

さて、今日の一杯は?
さて、今日の一杯は?

ラーメン

ラーメン:800円、つけ麺:950円、中華そば:690円、塩ラーメン:850円、味噌ラーメン:890円、学生ラーメン:540円、特製ラーメン:970円、特製つけ麺:1,100円、特製中華そば:860円、特製塩ラーメン:1,000円、特製味噌ラーメン:1,080円、油そば:830円、牛ホル中華:860円、雲吞麺:790円

朝限定

朝ラーメン:700円、朝中華そば:630円、朝油そば:830円、朝つけ麺:880円、朝の塩ラーメン:800円

※トッピング
味玉:150円、ネギ増:150円、メンマ増:150円、肉増し:250円、あげ玉:100円、なま玉子:100円、バラのり:100円、ワンタン(5個):200円、ニラ辛味トッピング:130円、二郎系変更:150円

サイドメニュー

ぶためし:250円、ライス:200円、十郎めし:360円、玉子かけご飯:250円

こってり系からあっさり系まで幅広くラインナップされている十郎兵衛。150円追加でニンニクや背脂マシマシの二郎系ラーメンに変身させることも可能だ。そんな中、私がチョイスしたのは特製塩ラーメン。本日は番組でも取り上げられていた十郎兵衛の一番人気と対峙だ。

元ラーメンブロガーの店主が生んだ渾身の一杯!『麵屋十郎兵衛』の特製塩ラーメンとは?

特製塩ラーメン:1,000円
特製塩ラーメン:1,000円

注目の特製塩ラーメンが到着。油膜が張ったスープの中にゴロリとしたメンマ、みんな大好き味玉、そして肉厚のチャーシューが惜しみなく3枚投入されている豪華版だ。ひと口スープを啜ってみると、ガツンとした濃厚な味わいが顔を出す。おお、コレはいい。コクがある新感覚なこってり系の塩ラーメンだ。

自家製の中太ストレート麺がウマい
自家製の中太ストレート麺がウマい

麺は自家製の中太ストレートだが、こいつがなかなか侮れない。店と併設している建屋で製麺しているようだが、とにかくプリップリで茹で加減も絶妙。滑らかな食感が心地よく、濃厚なスープとの相性もバッチリだ。

チャーシューは厚切りの豚肩ロースだ
チャーシューは厚切りの豚肩ロースだ

麺を啜りながら、具材も同時進行でレッツイート。厚切りのチャーシューやトロリとした味玉はもちろん、海苔や糸唐辛子も良いアクセントになっている。大曲の中心で「ウマし!」と叫ぶ。濃厚なのに最後まで飽きがこないため、完食したときの満足感がハンパない。

濃厚なのに飽きがこないハイレベルな一杯だ
濃厚なのに飽きがこないハイレベルな一杯だ

元々は幾多のラーメンを食べ歩き、その感想を綴るラーメンブロガーだった店主。ラーメンをこよなく愛する店主が試行錯誤の末にたどり着いた一杯は、現在秋田県民のハートをガッチリと掴んでいる。今回私は人気の塩ラーメンをチョイスしたが、朝ラーを楽しんだり月替わりで登場する限定メニューを狙うのもアリだ。

大曲にある一軒のラーメン屋さんで出会ったウマさの神髄。感動すら覚える究極の一杯が、ここにある。

【店舗情報】
麵屋十郎兵衛
住所:秋田県大仙市大曲上栄町14-14
営業時間:7時30分~10時30分、11時30分~20時
電話番号:0187-63-5933
定休日:年中無休

WEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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