主婦歴23年のプロ主婦が「年末年始にやめたこと」3選
普段、しきたりや風習を気にしない人でも、大掃除や初詣など年末年始の行事は気にする人が多いのではないでしょうか。「そうするのが当たり前だから」と思いながらも、せっかくの正月休みが苦行になっていると思うことも多いですよね。今回は、主婦歴23年でプロ主婦の私が、年末年始にやめたことをご紹介します。
1.正月料理を自分でつくることをやめた
以前は、自分でおせちをつくったり、お正月のごちそうをせっせとこしらえていました。しかし、正月料理なんて子どもは食べません。足りないと困るな…と多めにつくることもあり、毎年余ってしまうことに。数年前から自分ではつくらずに買うことにしています。幸い近所のローカルスーパーでおいしくて安いおせちを毎年販売してくれていることに気がつきました。今まで見てもいなかったため気づいていませんでしたが、おいしいおせちはいろいろなところで売られていますね。
2.帰省をやめた
コロナ禍以前までは、遠方の実家へ帰省していました。コロナ禍に入って帰省を自粛したのをきっかけに、それからは帰省をやめることに。自宅でゆっくり年末年始を過ごすのがラクすぎることに気づいたしまったため、お正月の帰省はこれからもしないでしょう。飛行機や新幹線の運賃も高く、どこも混んでいますから、帰省は少しずらして他の時期にすることにしました。
3.大掃除を12月にまとめてすることはやめた
年末といえば、大掃除ですよね。新しい年を迎えるために、家はキレイにしておきたいと思いますし、大掃除をしないと運気が下がりそうな気がします。しかし、じつは寒い季節は掃除に適していません。特に、キッチンの油汚れは冷えると固まる性質がありますから、寒い時期よりあたたかい時期の方が汚れは落ちやすいのです。そして、何よりだたでさえ何かと忙しい12月に、普段はやらないところの掃除までするのは苦行ですよね。やり終えればスッキリしますが、思った通りにできないと自己嫌悪に陥ることさえあります。だったら、普段から少しずつ掃除をしておいて、12月には特別な大掃除をしないと決めた方が心もラクになります。
せっかくのお正月休みはゆっくりリフレッシュしよう
仕事も家事も忙しい年末年始、せっかくのお正月休みなのに、あっという間に終わってしまった! なんてことを長年繰り返してしまっていました。「正月だからやるのが当たり前」と思っていたことを思い切ってやめてみると、とてもラクになります。お正月休みは、自宅でゆっくりリフレッシュしましょう。