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【日野市】紙もデジタルも選べる。自宅でも電車でも電子書籍で読める「ひの電子図書館」は7月2日から

ひのさんぽ地域ニュースサイト号外NETライター(日野市)
日野駅近くの「ひの図書館」

こんにちは♪ 東京都の"ど"真ん中で日野愛を叫ぶ、地域ライターのひのさんぽです(^^)

皆さんは本はお好きですか? 

公益社団法人 全国出版協会 出棺科学研究所のHPによると、日本の本屋さんはここ20年で、なんと約半数近くにまで減ってしまっているようです。

これは日野市内も同じこと。町の本屋さん、古本屋さんが昔に比べて減ったとお感じなっている方は多いと思います。とはいえ、キラリと光る個性的なお店もありますよね♪ (南平の住宅街にある小さな本屋さん 「南と華堂(なんとかどう)」など。)

(画像はイメージです)
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今はスマホで簡単に本を買うことはできますが、本屋さんや図書館は新しい本との出会いがあるので魅力を感じています。

特に「この本を買おう!」という場合ではなくても、足を運んで棚を眺めて気になる本を手にとり、パラパラと目次を流し読みして選んだ1冊が面白かったりすると、余計に嬉しくなります。置き場所の問題もあるのですが、昭和生まれのデジタルネイティブではない私は、やっぱり本は紙が好き。

(画像はイメージです)
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一方、書籍などの出版物を紙ではなくスマホやタブレット、PC等のディスプレイで閲覧できる電子書籍を見てみると、インプレス総合研究所「電子書籍ビジネス調査報告書2023」によると、調査開始の2011年度は651億円だった電子書籍市場規模は、2022年度には推計6026億円と、わずか11年で9倍以上に急成長した市場です。こちらもすごいですよね!

その内訳をみると市場シェアの86.3%がコミックではありますが、文字もの等(文芸・実用書・写真集等)も2013年度に比べると約3倍弱と成長しています。私自身は電子書籍はあまり利用しないのですが、どうしても今読みたい、本は持ち歩けないというときは電子書籍のお世話になることも。

百草園駅前の「もぐさ図書館」
百草園駅前の「もぐさ図書館」

と、前置きが長くなってしまいましたが、紙もデジタルもそれぞれに良さがあり、シチュエーションによって使い分けできるというのが最適解!

さらに、無料で借りられる図書館で紙もデジタルも選べるなら、より便利ですよね。本は手軽に読みたいし、子どもたちにもたくさん読んでほしい。

そんな本好き、本を読んでほしい親御さんに嬉しいサービス、24時間365日いつでもアクセスして読むことができる「ひの電子図書館」が2024年7月2日(火)10時にスタートします。

「ひの電子図書館」サービス概要

ひの電子図書館 公式HP

  • 対象者:日野市内に在住・在勤・在学の方で、「日野市立図書館利用者カード」(有効期限内)を持っている方
  • 利用料金:無料
  • 貸出点数:2点まで
  • 貸出期間:14日間(貸出当日を除く)
(画像はイメージです)
(画像はイメージです)

読み放題のこども向けの本が約540点、暮らしに寄り添ったお悩み解決や旅行ガイドといった特集もあるそうなので、これから夏休みを迎えるファミリー世代には嬉しいサービス。

他にも、約200タイトルが同時に20人まで利用できるという、雑誌読み放題のサービスもあるとのこと。気軽に雑誌が読めるというのも嬉しい!

日野消防署高幡出張所の隣りにある「高幡図書館」
日野消防署高幡出張所の隣りにある「高幡図書館」

ひの電子図書館の利用に必要な「図書館の利用者カード」の有効期限は5年です。ログイン用の利用者番号は、カードのバーコードの下にある6桁または8桁の番号。初期パスワード生年月日(西暦)の8桁だそう。

まだ利用者登録をしていない方はお近くの図書館カウンターへ問い合わせてみてくださいね(^^)

日野市立図書館
開館時間:火~金 10:00~19:00/土・日・祝日 10:00~17:00
定例休館日:月(祝日の場合は開館)、年末年始

地域ニュースサイト号外NETライター(日野市)

日野市在住、子育てしながらひのの暮らしをお届け中。幾度となく聞かれる「日野市ってどこ?」『東京都の”ど”真ん中です!』ひのさんぽは大好きな日野の魅力を知ってもらうため、ひのの美味しい!きれい!すごい!楽しい!をご紹介します。

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