【名古屋市】県図書館に巨木の森が出現! 設楽町の大自然に出会える「設楽の巨木展」
愛知県図書館1階のロビーに巨木の森が出現! 「したらの巨木」に取り囲まれていると、まるで森の中にいて山の神々に見守られているような錯覚に陥る。
中区の愛知県図書館で、設楽町の大自然に触れられる企画展「設楽の巨木展」が開催中だ。長野県と県境を接する設楽町で見られる大きな樹木を、巨大パネルで紹介している。
ぜひ見てほしいのが「遠山家のヒノキ」。根元から2本に分かれた幹が印象的だ。樹高が約27メートル、幹の回りは8メートル前後。人間と比較してみれば、その大きさは一目瞭然。根元には石仏や祠が置かれ、ご神木として地元では大切に扱われている。設楽町の指定天然記念物だ。その他にも、イロハモミジ、カゴノキなどが紹介されている。
巨木の姿を眺めているだけで、森の中の大自然に包まれている気がしてくる。私たちよりも長くこの大地に根を張り生きてきた巨木は、何を思っているのだろう。設楽町に行き、実際に巨木に会って語り合いたいと思われた。
「設楽の巨木展」は自由に観覧できます。
詳細は愛知県図書館公式サイト https://www.aichi-pref-library.jp/ でご確認を。