冬の定番“チゲ”をラーメンにアレンジ?「マジ盛 海鮮チゲ味」をレビュー
「マジ盛 海鮮チゲ味」を食べてみました。(2023年11月27日発売・東洋水産)
この商品は、コチュジャン入りの味噌をベースに魚介やキムチの旨味をバランス良く合わせた甘辛でコク深い“海鮮チゲ味”を表現したもので、ポークの旨味で濃厚感を引き立て、さらに唐辛子でピリ辛に仕上げたことによって食べ進めていくに連れて体もポカポカと温まっていき、そこにシリーズらしいコシが強い“がっつり太麺”が絡む食べ応え抜群な一杯、“マジ盛 海鮮チゲ味”となっております。
では、今回の“マジ盛 海鮮チゲ味”がどれほどコチュジャン入りの味噌をベースに魚介やキムチの旨味を利かせた甘辛海鮮チゲスープに仕上がっているのか?ピリッとした唐辛子の辛み、弾力のあるもっちり感や強いコシを兼ね備えたシリーズ馴染みの“がっつり太麺”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(107g)当たり456kcal。
食塩相当量は6.4gです。
次に原材料を見てみると、コチュジャン入りの味噌をベースに魚介やキムチの旨味を利かせ、唐辛子で味を調えた甘辛海鮮チゲスープに仕上げ、具材に使用された“かに風味かまぼこ”や“いか”からも良い旨味が滲み出し、ピリッとしたアクセントが最後まで飽きさせないやみつき感のある味わいを想像させる材料が並びます。
開封してみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています!
では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:470ml)
そして出来上がりに特製スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、コチュジャン入りの味噌をベースに魚介やキムチの旨味を利かせ、ピリッとした唐辛子で味を調えた甘辛海鮮チゲスープに仕上がり、コク深くも後味すっきりとした味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、厚みもあり幅広な太麺が採用され、もっちりとした弾力と強いコシを併せ持つ食感滑らかな仕様となっており、コチュジャン入りの味噌をベースに魚介やキムチの旨味を利かせ、唐辛子で味を調えた甘辛海鮮チゲスープがよく絡み、魚介系の染み渡る旨味やコチュジャン・味噌のコクなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそるキムチの風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“かに風かまぼこ”以外にキャベツ・いか・ねぎ・ニラが使用されていて、特に“かに風かまぼこ”は…旨味というより水気を多く含んだ印象でありながらも、海鮮系の味付けがそれなりに施されていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応えのある太麺と絡めていただくと、より一層“海鮮チゲ味”の美味しさが楽しめるかと思われます。
スープは、コチュジャン入りの味噌をベースに魚介やキムチの旨味を利かせ、唐辛子で味を調えたことによってキリッとしたシャープな飲み口とコク深い味わいが心地良く、後引く辛さ・旨味がクセになるやみつき感のあるテイストとなっています。
ということで今回“マジ盛 海鮮チゲ味”を食べてみて、コチュジャンのコクに魚介やキムチの旨味を利かせたことで冬の定番“チゲ”をラーメンにアレンジ、唐辛子で味を調えたことでメリハリの付いた深みのある味わいに際立っているものの、全体的にややインパクトが弱く…若干物足りなさを感じるかもしれません。。とは言え、素材の旨味を活かした“甘辛海鮮チゲスープ”が気軽に楽しめるのはもちろん、そもそも麺がしっかりしているのでシリーズらしい食べ応え抜群な一杯となっていました。
このように今回は全体的にやや落ち着いた印象ではありましたが、“本気盛”シリーズはこういったガツンとしたテイストが合いますね。特に“がっつり太麺”の食べ応え抜群な食感・ボリューム感、魚介やキムチの旨味をしっかりと利かせた甘辛なスープにも絶妙にマッチした一杯は特別なクセもないので幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
マジ盛 海鮮チゲ味!魚介やキムチの旨味を利かせたピリ辛でやみつき感のある一杯