2種の味が同時に?「ペヤング 超大盛やきそばハーフ&ハーフ 沖縄そば風&台湾まぜそば風」をレビュー
「ペヤング 超大盛やきそばハーフ&ハーフ 沖縄そば風&台湾まぜそば風」を食べてみました。(2024年11月18日発売・まるか食品)
この商品は、優しい出汁の“沖縄そば”、そして豆板醤のコクと辛みの“台湾まぜそば”といった2種類のテイストが味わえる超大盛り仕様・ハーフ&ハーフの一品で…それぞれの味わい・全体を混ぜた味わいの1度で3度美味しい食べ応え抜群な一杯、“ペヤング 超大盛やきそばハーフ&ハーフ 沖縄そば風&台湾まぜそば風”となっております。
では、今回の“ペヤング 超大盛やきそばハーフ&ハーフ 沖縄そば風&台湾まぜそば風”がどれほどそれぞれの味をうまく焼そばソースに再現しているのか?具材に使用されたお馴染みのキャベツや味付け鶏ミンチ、シリーズならではの香ばしいフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(236g)当たり1035kcal。
食塩相当量は7.9gです。
次に原材料を見てみると、2種類のソースが一緒に記載されているわけですが…塩ベースに鰹の出汁を利かせた“沖縄そば”らしいソース、そしてポークをベースに豆板醤や各種香辛料を合わせたピリ辛な“台湾まぜそば”ならではのソースをそれぞれ表現、それらを少しずつ混ぜ合わせたひと味違うソースといった満足度の高い味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、“かやく”、2種類のソースなど3つの調味料などが入っています。
では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:820ml)
その後、しっかりと湯切りをして、各種ソースを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、やはり“台湾まぜそば”の方が赤みを帯びていて見るからに旨辛な印象で、一方の“沖縄そば”をイメージしたソースは塩ベースとは言え魚介の旨味を利かせた後味すっきりとした味わいを再現、さらにそれぞれのテイストが全く異なりますので、徐々に全体を馴染ませた第3の味なんかも楽しめる食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、シリーズらしいやや細めのフライ仕様で、細いながらもほどよい弾力とコシがあり、香ばしいラードの旨味が滲み出す仕上がりとなっていて、ボリューム感に関しても申し分ありません。
トッピングには、こちらの味付け鶏ミンチ以外にキャベツが使用されていて、特にこの具材は…旨味もそうですが、個人的にこの食感が気になるところですので、単品で楽しむより全体をしっかりと馴染ませ、後ほどそれぞれの麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
“台湾まぜそば”のソースは、ポークをベースに豆板醤や各種香辛料を加えた醤油ダレのような味わいに仕上げ、フライ麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさが調理感をプラス、以前発売していた“ペヤング 台湾まぜそば”とほぼ同等でクセになるテイストとなっています。
続いての“沖縄そば”のソースは、塩ベースに鰹の出汁を合わせたことでシンプルながらも物足りなさといった感じはなく優しい味わいとなっています。ただ、“台湾まぜそば”のソースが味も濃くインパクト強いので、交互に食べるとちょっと弱いかな?といった組み合わせとしてのチグハグ感はありますね…
ということで今回“ペヤング 超大盛やきそばハーフ&ハーフ 沖縄そば風&台湾まぜそば風”を食べてみて、それぞれの特徴をうまくアレンジして香ばしいフライ麺と相性良くマッチし、まさにハーフ&ハーフによって1度で3度美味しいボリューム感抜群な一杯となっていました。
やはり“沖縄そば”と“台湾まぜそば”といった定番の味わいは間違いありませんね。今回の組み合わせは一見バランス悪く感じましたが、実際食べてみると“台湾まぜそば”には欠かせない魚粉の旨味を補うかのように“沖縄そば”の美味しさが相性良く馴染んでいたため、超大盛シリーズということもあってガツンと食欲を満たす満足度の高いフレーバーと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
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