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山形・赤湯の老舗有名店のカップ麺が登場!「龍上海本店 赤湯からみそラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

龍上海本店 赤湯からみそラーメン」を食べてみました。(2024年11月12日発売・明星食品)

この商品は、山形・赤湯の人気老舗ラーメン店“龍上海(りゅうしゃんはい)”の看板メニュー“赤湯からみそラーメン”をカップ麺に再現したもので、味噌やポークをベースに煮干しの出汁を合わせ、“辛みそ”をイメージしたペーストを加えることで旨味がさらに際立ち、そこにノンフライ仕様のもっちりとした太麺が絶妙にマッチしたクセになる一杯、“龍上海本店 赤湯からみそラーメン”となっております。

では、今回の“龍上海本店 赤湯からみそラーメン”がどれほどポークや煮干しを利かせたコク深くも後味の良いスープに仕上がっているのか?別添されているペースト状の辛味噌、生麺さながらのノンフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(151g)当たり551kcal。
食塩相当量は8.8gです。

次に原材料を見てみると、ポークをベースに“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁をバランス良く合わせ、他にも鶏の旨味も使用し、別添されている“辛味噌”を徐々に溶かすことによって後引く辛さや“にんにく”の旨味が際立ち、まさに旨辛でクセになる味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると…液体スープ、かやく、辛味噌、“ふりかけ”といった調味料などの4パックが入っています。

では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
その後、液体スープを加えてよく混ぜ、“ふりかけ”と辛味噌を加えたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークをベースに“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁をバランス良く合わせ、辛味噌のペーストを少しずつ馴染ませていくに連れて“にんにく”の旨味や後引く辛さが引き立ち、最後まで飽きの来ないやみつき感のある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、若干幅広で僅かに“ちぢれ”を付けた仕様となっており、そこにポークをベースにキレの良い“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁などをバランス良く合わせた旨辛なスープがよく絡み、アオサの香りや味噌ならではの芳醇な風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのチャーシュー以外にメンマ・アオサ・ナルト・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ややチープな印象なので使用しなくても良いと思うんですが、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、最初のうちはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとしたノンフライ麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、ポークの旨味をベースに“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁をバランス良く合わせ、別添されている“辛味噌”を加えることによって後引く辛さや“にんにく”の旨味が際立ち、他にもアオサならではの磯の風味が食欲を掻き立てるメリハリの付いたテイストとなっています。

ということで今回“龍上海本店 赤湯からみそラーメン”を食べてみて、コク深くも後味すっきりとしたスープに仕上げ、ペースト状の“辛味噌”が後引く辛さと“にんにく”の旨味をプラス、さらに意外と相性の良いアオサの風味が香り立ち、本格感のあるノンフライ麺が絶妙にマッチした非の打ち所がない仕上がりとなっていました。

そもそもこの商品は定期的に登場しているだけあってクオリティが高く、若干割高ではありますが…この仕上がりで税別288円ですから、幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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