防災対策に準備するものは何がいいの？そんな疑問を持つ方も多いと思います。

水や食料、そして必ず必要なリストに入っているのがライトや懐中電灯、ランタンなどの明かりです。

そんなランタンやハンディライト(懐中電灯）として人気があるのがパナソニックの「でかランタン」。

こちらはなんといってもとにかく明るく持ち運びやすく、部屋に置いても1つあれば部屋のライトの役割を十分に果たしてくれています。パナソニックでは10畳ほどの部屋を明るくできる想定として作られているようですが、個人的に試したところリビング+キッチンで20畳までは十分明るく照らされたと感じたのでその威力は驚きです。

こちら色や明るさは編集などしていません。

手前のカウンターまで16畳で奧のキッチンを入れると20畳。

明かりはでかランタン1つのみです。つまり停電の時でもこれぐらい明るさが保てる。800ルーメンの明るさ、凄いですよね。

ここから、さらに進化した多機能強力でかランタン

さて、こんなに部屋を明るくできるでかランタンですが、さらに新機能が搭載され「多機能ランタン」として発売されたので進化のほどを早速チェックしてみたいと思います。

今までも軽量で800ルーメンという明るさと、ハンディライトとしてもランタンとしても使えて、防滴もついている。十分便利だったのですが、驚きの新機能はこちら

１　モバイルバッテリーとしても使える（USBで入力、出力ができる）

今回の多機能でかランタンは左の多機能、右の形は以前からのバージョンです。

真ん中の丸い矢印マークで区別がつきますが、それ以外は形はほぼ同じですね。

(矢印マークは調色スイッチになっています）

後ろを向かせるとこちらも1か所違いがあります。

多機能の方には、四角いカバーがついていて、これを外すとUSB端子の差し込み口があります。

パソコンなどにも接続でき、パソコンからの電力でライトを点灯させることができます。もちろんコンセントからも可能。

ただし、でかランタン本体への充電はできませんのでお間違いなく。

そして次は、でかランタンからスマートフォンに充電してみました。これは本当に便利！

でかランタンに推奨されている乾電池、「エボルタNEO単1形」×3本を使用した場合。 電池容量2700mAhクラスのスマートフォンに約1.5回充電可能で１度フル充電しても、でかランタンに余力があるのは心強いですね。

２停電時に自動点灯

いくつか条件はありますが、停電の時に自動で明かりがついてくれるのは心強い！

でかランタンは、新旧ともに単一の乾電池3個入るようになっています。

新機能の停電時に自動点灯する方法は

１電池を入れた状態にしておく

２コンセントを差し込んでおく

たったそれだけで、停電の時は感知して自動点灯してくれるのです。

３調色は3種、白色・電球色・全灯色、調光は無段階に可能

最後は明かりの種類と光の調整です。

明るさ(調光)は無段階に、光の色(調色)は3段階に調節可能

• より明るく感じたいなら白色。懐中電灯に使う時も役に立ちそう
• 避難所での夜時間や寝る時でも明かりが欲しい人、落ち着きたい人は電球色
• 自然な感じの明かりを求めるなら全灯色、室内やキャンププ、アウトドアのランタンの明かりとしてもよさそうです。

（防滴機能がついているので小雨なら避難時やアウトドアにも使えます）

同じ場所で撮影してみましたが、やはり全然違いますよね。シーンや使う人によって使い分けできそうですよね。

またタッチセンサーで簡単に繊細な光調整ができるので、もう少し明るく、や暗くなどちょうどいい明るさに調整出来ます。

いかがでしたでしょうか？

もともと便利だった「でかランタン」ですが、さらにパワーアップしていましたね。

進化した「多機能強力ランタン」災害時にも普段使いにも役立ちそうです。