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【仙台市】今日は塩ラーメンでいこう!鶏と10種類の魚介節が凝縮された味の深さに悶絶必至「一休」

ドジボ仙台情報クリエイター(仙台市)

こんにちは、ヤフー地域クリエイターのドジボです。私も何度か行ったことのある人気のラーメン屋さん、仙台市宮城野区の「中華そば 一休」をご紹介します。

宮城生協榴岡店のすぐ近く。お昼時間を外して行ったので今日は行列が出来ていませんね、ラッキー。店内は小ぢんまりしてて、L字のカウンターのみ7席です。

まずは券売機で食券を買います。

醤油の中華そばも美味しいんだけど、今日はまだ食べたことのない塩中華(780円)にしました。席に着いてスタッフに券を渡します。

待ってる間、作っている様子を眺めるのが好きです。

あれは何ラーメンかなぁ、私のはまだかなぁから始まって、ああやって湯切りするんだ、チャーシュー乗せてメンマ乗せて海苔も乗せたぞ素早いなぁ、などと手際の良さをジ~ッと眺めています。ラーメンに限らず、ものが出来上がっていく過程を見るのが大好きなんです。なので、このようなオープンキッチンのお店は全く飽きません。
眺めてるうちに、それほど待つことなく出来上がりました。

第一印象、きれい。スープをすくってみる。

単に透明なだけじゃなく、いろんな旨みが溶け込んでることをイメージさせてくれる色です。期待値MAX。一口すすります、ズズズ。おお~、美味しい。MAXの期待値を軽く超えた。「親方、おいしいですよ」と伝えずにいられないほど。
鶏出汁と魚介出汁の合わせ技。鶏は宮城県産若鶏ガラを主体に他の部位も合わせて。魚介系の節は全国から厳選したもの。その時期に一番いいもの10種類をブレンドしているという。その配合は何度も何度も試行錯誤を繰り返して作り上げたそう。

そして出汁だけではなく、塩にもこだわりが。沖縄産の塩を中心に、これも全国から厳選した3種類をブレンドしているのです。味に深みが出るわけですね。

麺も食べましょう。

ストレート細麺。きれいな色。これほどの細麺なのに軟らかくなく、しっかりしたコシがあります。チュルチュルと口の中にすすり込むのが心地良い。
ここにも親方のこだわりが。北海道産のプレミアム超強力小麦「ゆめちから」に惚れ込んで、どうしても使いたいと仕入れ値が高くても取り寄せているとのこと。伸びにくく弾けるような食感が特徴らしいけど、まさにその通り、最後までコシは失われませんでした。

いつもは塩分過多を気にしてスープは残す私ですが、このラーメンを前にしては自主的にリミッターカット、全部飲み干しちゃいました。
親方、ごちそう様でした。

「結局、自分が食べたいと思うものをみんなにも美味しく食べてもらいたいんですよ」と明るく笑う親方。話していると実直さが伝わってきます。こだわりを持って真っ直ぐに味を追求する。今年で10周年を迎えるお店の人気はそんなとこにあるんですね。

これから寒い季節になると、せりの根っこがドーンと乗ったせり中華そばが始まります。1時間ほどで売り切れてしまうほどの人気。私も挑戦してますがまだ食べられてません。今年こそは!

美味しいラーメン食べた~い!と思ったとき、ぜひ一度行ってみてください。
なお、記事中の価格は取材時(2023.9.14)のものです。昨今の原材料高騰により価格が変わる場合がありますので訪問の際ご確認ください。

【店舗情報】
中華そば 一休
火~金 11:00~15:00/17:30~21:00
土日祝 11:00~21:00
(全日スープが無くなり次第終了)
定休日 月曜日(祝日の場合翌火曜日)

連絡先:非公開(少人数での運営のため)
仙台市宮城野区宮城野1-1-37

仙台情報クリエイター(仙台市)

仙台を拠点として動き回っています。冬は近県でスキー、夏はマラソンとゴルフ、時々カヤック。そして旨くて安い店でガッツリ食べる。仙台のマニアックな情報をお伝えします。

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