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【姫路市】駄菓子にときめく週末! 当たりは出るかな? くじ付きに大興奮 

千姫文筆家・モデル(姫路市)

あるときは「2学期もがんばろう!」、あるときは「忘れ物をしてるよ」、紙に書かれたメッセージが店頭に。気になっていた店は土、日曜のみの営業で駄菓子を販売している「ouaf ouaf(ワフワフ)」。営業日以外の日には、パンダ営業部長が店舗内のガラス扉から外の様子を見守っていて、冒頭のような部長メッセージを発信している場合もあるのです。

営業日も定休日も大活躍のパンダ営業部長。営業中は店内に
営業日も定休日も大活躍のパンダ営業部長。営業中は店内に

営業中の外観
営業中の外観

老若男女が集う駄菓子店

姫路城の西側で、清水橋の近く。2021年6月6日にオープンしました。ouaf ouaf(ワフワフ)はフランス語で犬の鳴き声「ワンワン」を意味します。店長はトイプードルのココちゃん。といっても店舗には在駐せず、営業はスタッフにお任せ。ゆくゆくはドッグカフェを開きたい、というスタッフが店名を付けました。

200種類以上の駄菓子ワールド
200種類以上の駄菓子ワールド

ベビーカーも入れるように、特に入り口は広々。ピンクを基調とした明るい内装に駄菓子がずらりと並び、テンションが上がります。来客は子どもから年配者まで。周囲がウォーキングやランニングコースに適しているため、おやつとドリンクを補給するエイドステーション的な役割も果たしているそうです。
駄菓子の価格は10円~。あれやこれやと目移りします。

ビビッときた3アイテムをピックアップ

千姫が魅了されたアイテムは以下の3点です。

●ガム(緑べ~、青べ~、赤べ~、黒べ~ 各10円)

それぞれ青りんご、ソーダ、コーラ、ぶどう味。噛んでいると緑、青、赤、黒の個々の色に舌が染まります。鏡を見て驚きました。ヒャ~。ハロウィーンにもってこい。

●元祖キムチラーメンのどん(40円)

最初は塩味で後からピリッときました。止まらないわ、1袋があっという間に空に。ファンが多いのも分かります。

●大吉ガム(10円)

下部のボタンを押すと、ガムがコロンと出てきます。黒色ガムは当たりで、さらにおみくじが引けるのです。千姫の結果は――。

黒! うれしすぎてキャーキャー騒ぎ、千姫ダンスまでして、スタッフさんごめんなさい。
その後のおみくじは「小吉」で10円の割引券でした。

お菓子以外の商品でもエンジョイ

子ども以上に大人に人気があるのが、組み立て式の「ソフトグライダー」と「ゴムとばしグライダー」です。ゴムを引っかけて飛ばす「ゴムとばし」の方は2回宙返りをするようですよ。

「ソフトグライダー」と「ゴムとばしグライダー」(各100円)
「ソフトグライダー」と「ゴムとばしグライダー」(各100円)

そうそう、お城側(東側)から店舗を眺めるとパンダ主任がいます。次回の仕入れ品を考えているのかな? 主任の存在もお忘れなく。

駄菓子に馴染みがない千姫には、品々すべてが新鮮にうつりました。くじ付きのお菓子が多いんですね。選ぶ楽しみも、くじを引くときめきも、当たったときの喜びも。

週末のオアシス、見つけました!

ouaf ouaf(ワフワフ)
住所:兵庫県姫路市小利木町55-2
営業曜日・時間:土曜10:00~18:00、日曜10:00~17:00
駐車場:あり

文筆家・モデル(姫路市)

大好きな姫路のまちを、さらに元気に―。その一心で執筆をしています。千姫自身の率直な感想と取材で得たこぼれ話などを通して「ここに行きたい!」と心が動く場所を紹介していきます。元新聞記者、モデルとしてはファッションショー・ヘアショーに出演。 Yahoo!ニュースエキスパート2023年10月、11月、2024年3月 地域クリエイターMVA受賞

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