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イ・ジョンフの後継者が故障から復帰 3安打で自ら23歳の誕生日を祝う<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
復帰戦で3安打。三塁打を放ったイ・ジュヒョン(写真:キウムヒーローズ)

4月2日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

サムスンライオンズ-キウムヒーローズ(テグ)は8-3でキウムが勝利。キウムは3連勝、サムスンは6連敗。

キウムはキャンプで左太ももを痛めたイ・ジュヒョンが復帰。1番センターで先発出場した。2打席目にレフト前ヒットを放つと、3打席目はライトオーバーの三塁打。4打席目にもレフトにヒットを放ち、この日4打数3安打2得点を記録した。

2001年4月2日生まれのイ・ジュヒョンはこの日で23歳。自身の誕生日に今季初出場し活躍を見せた。

◆「イ・ジョンフの後継者」

イ・ジュヒョンは昨季途中に軍服務を終えた後、7月にLGツインズから移籍。負傷離脱のイ・ジョンフ(現ジャイアンツ)に代わって主に3番センターを務めた。後半戦を中心に69試合に出場し打率3割2分6厘、6本塁打を記録。攻守にわたって活躍を見せ、イ・ジョンフの後継者として今季は1番打者として期待されている。

映像:KBOハイライト 4月2日 サムスン-キウム(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇4月2日(火)の結果

・LG 5 - 7 NC(チャムシル)

 勝:ハート

 敗:キム ジンソン

・SSG 13 - 6 トゥサン(インチョン)

 勝:イ ゴンウク

 敗:チェ ウォンジュン

・KT 10 - 6 KIA(スウォン)

 勝:コ ヨンピョ

 敗:ヤン ヒョンジョン

・ハンファ 0 - 1 ロッテ(テジョン)

 勝:チョン ミル

 敗:ハン スンヒョク

・サムスン 3 - 8 キウム(テグ)

 勝:キム ソンギ

 敗:ウォン テイン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「ハンファの連勝7でストップ」

ハンファイーグルスはロッテジャイアンツに0-1で敗れて連勝が7で止まった。ハンファはここまで7勝2敗で単独首位はキープしている。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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