永谷園パキットのレンチンパスタを食べて感じた「不味い」と「美味い」の大きな要因
こんにちは。
先日、永谷園から発売されている「パキット」というパスタソースを購入しました(もらったのではなく自腹購入です、念のため)。レンジでパスタを作るのは懐疑派なんですが、1人で簡単に済ませたいときにはこういうのもいいかなと思ってのチャレンジです。
パキットでパスタを作る
今回買ったパキットはこちら。カルボナーラ味。
パキットはレンチンするだけでパスタが作れるという商品です。包丁やまな板はおろか、鍋すらいりません。これでおいしいならとても便利ですね。
作り方
最初の購入時、私は100均パスタで作りました。
なぜかというと、パキットって地味に高いんですよね。パスタソース1食分で300円以上かかってしまいます。あと50円安ければって思うんですが、そんなこと言っても仕方ないので、せめてパスタだけでも安くすませようという魂胆です。
買ったパスタはこちら。どこのパスタとは言いませんが某100均の乾燥パスタです。
このパスタ、開封した時からなかなかのクセものでした。下の写真を見たらわかるように、長さがバラバラ。大丈夫なのか・・・。
不安な気持ちをぐっと飲みこみ、調理を継続します。
パキットでパスタを作るには乾燥パスタの他に水160mlも必要です。多かったり少なかったりしたら出来上がりに影響するのでここはきっちり測り、袋の中に流し入れます。
パスタはバキっと半分に折ってから。
入れた直後はこんな感じ。パスタは完全に水没するくらいの水分量です。
パッケージの「作り方」に従い、チャックをしめて袋の上から軽く揉んで全体をなじませます。
チャックを締めたらレンチンスタート。600wで5分。
5分経ってレンチン終了してもそのまま庫内で8分間放置して蒸らします。時短という割には結構時間がかかる・・・。
8分経ったて開けた直後がこちら。水分量が多いように見えますがこれで正解です。
なぜなら、混ぜると表面に浮いていた水分がキレイに麺全体に絡み、目立たなくなるからです。
完成。でもカルボナーラという割にはあまりに愛想のない見た目。ペペロンチーノですかって感じもしないでもない。
パッケージがこれですからね。結構違う。
というわけで黒コショウを振ってみました。
実食
では、食べた感想です。
美味しいソース
さすが永谷園さん、ソースの味付けは美味しかったです。食べた瞬間に脳みそが「カルボナーラ!」と叫んでました。
欲を言えば「もう少しソースがトロトロに絡んでいれば」って気もしますが、そうなると300円では買えないかもしれませんね。
個人的には、パスタ代と合わせて1食400円に近づいてくると購入意欲はドンと下がります。「サイゼで食べた方がよくね?」と心の声がささやき始めるからです。食べた感じでは味が薄いわけではないので、これはこれで良いのかなと思いました。
しかし...
食べ進めるうちにもっと他のことが気になり始めました。
食感が悪い
何と言ったら良いのか表現に困るんですが、とにかく食感がよろしくありません。火の通り加減が半端というか、ザラッとした粉っけが残っているというか...。
水加減に失敗したワンパンパスタのような食感でした。
やはり、レンチンでパスタを茹でるという調理法が私の好みに合ってないのかと思いましたが、別の原因も考えるようになりました。
「パスタを他のにしたらどうかな。」
マ・マーで再挑戦
というわけでマ・マーのパスタで再挑戦しました。
今回使ったのは3分早ゆでタイプ。
なんと、パキットは早ゆでタイプだと8分の蒸らし時間が不要になります。これこそ時短!
今回は袋の内側にべっとりとついているソースも頑張って拭い落としました。
マ・マーのパスタで食べた感想
出来上がったパスタを食べてみると...文句なかったです。
食感も100均の時とは大違いで、粉っけもなく、弾力やコシがあるし、味もしっかり乗っておいしいパスタでした。しかも100均のパスタよりも8分も時短で作れます。
結論
永谷園のパキットはおいしいパスタソースです。家に常備しておけば役立つこと間違いなしだと思います。
ただし、私なら100均パスタとは合わせません。普通にたっぷりのお湯で茹でれば美味しいのかもしれませんが、今回作ったレンチン調理では食感が気になって仕方なかったです。
その点、ママーの早ゆでパスタは食感が気になることもなく、パキットの味とよく合っておいしく食べることができました。
やはりパスタって大事ですね。