【武蔵村山市】 フレンチベースの定食屋の限定コンフィプレートが絶品!ドゥヴァン・レ・バン
武蔵村山市の気になるスポットを紹介している地域情報ライターのむさむらんどです。
フランス料理と聞くとちょっと敷居が高いイメージですが、武蔵村山には気軽に楽しめるフレンチのお店があるんですよ。
団地西通り沿い村山すずらん通りのアーチをくぐり奥に進みます。そうすると見えてくるのが外観が気持ちいいほどのブルーのお店「ドゥヴァン・レ・バン」です。
もともとは「コンフィコンフィ」という名前でキッチンカーにて営業していましたが、ちょど良い物件が見つかったので武蔵村山に腰を落ち着け店舗営業に切り替えたそうです。お店のすぐ向かいには市内で唯一の銭湯「砂川湯」があります。ちなみにドゥヴァン・レ・バンとは、フランス語で「風呂屋の前」という意味なんですって。とってもセンスあるネーミングですね!
お店に入ってみると、店内は外観とは反対に赤を基調とした内装です。座席は10席ほどですが、店主の若井さんが一人で切り盛りしているため、お客さんとの向き合いも大切にするにはこれくらいが限度とのこと。
メニューは、ハンバーグや舌ビラメのムニエル、ビーフ・ストロガノフなど、どれも食べてみたいですね。おすすめの「東京柔豚(やわらとん)ロースのグリル」は立川・古川畜産の豚肉ということでこれも惹かれますね。しかし、まずは1日5食限定の骨付き鶏もも肉のコンフィプレート(1,100円)にいかないわけにはいきませんよね!
さあ、コンフィプレートの到着です!彩りも盛り付けも美しいですね。かつてキッチンカーで提供していた人気メニューとのことで気合が感じられます。
コンフィとはフランス料理の一種で、保存食という意味があるそうです。塩漬けにした骨付き鶏もも肉を低温のラードでじっくり煮て、表面を香ばしく焼いてあります。肉汁を逃さずジューシーに仕上がるだけでなく、肉も柔らかくなるんですね。
ソースは、トマト、デミグラス、タルタル、カレーの4種類から選べますが、基本のトマトソースでいただきます。ナイフを入れると肉はほろほろで骨から簡単にはがれます。
トマトソースに絡めて食べると、なるほど下味もしっかり付いていてコンフィとは調理の手間に値する味ですね!単なる保存食というだけでなく、鶏もも肉をより美味しくする食べ方だと認識できます。
食後、まだお腹に余裕があったので、しっかりデザートも頼んでしまいました。自家製タルトもとても美味しい!デザートもクオリティ高いです。
「うちはフレンチベースの定食屋なので気軽に来ていただけたらうれしいです」と店主の若井さん。ドレスコードも気にせず、かしこまらずに食べられるフレンチ、ぜひ体験してみてください。
フレンチキッチン ドゥヴァン・レ・バン
住所:武蔵村山市学園3-68-2
電話:042-510-2728(店主一人で切り盛りしてるため出られないことがあります)
営業時間:11:30〜14:00/18:00〜20:30
定休日:月曜日
駐車場:有(1台)※近隣に無料の市営暫定駐車場有