「大根を半額でゲット?!」スーパー見切り品の選び方と活用術!元スーパーの店員だから知っているコツ3つ
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野菜高騰が続いていますよね。野菜好きにとってはなかなか厳しい時期です。野菜が高いともやしや豆苗、カット野菜に走りがちですが、実は見切りコーナーも見逃せません。
「えっ、大根が半額?!」スーパーの見切り品コーナーは、実はお得な食材の宝庫です。しかし、ただ安いからと飛びついてしまうと、思ったより状態が悪くてがっかり…なんてことも。そこで今回は、元青果担当者だからこそ知っている「見切り品の大根を選ぶ3つのコツ」と、買った大根を美味しく活用するアイデアをご紹介します。お得に賢く買い物をして、食卓に笑顔を増やしましょう!
コツ1)お店を選ぶ
お店によって見切り品のタイミングや状態は異なります。私の近所でも、見切り品の品質が良いお店もあれば、状態があまり良くないお店もあり、店ごとにかなり違いがあります。
見切り品の中には正規品に近いものもあれば、ほとんど使えないものもあるため、購入する際にはしっかりと目利きをすることが大切です。特に、見切り品の状態が良いお店を見つけることがポイントです。
見切り品を上手に利用すれば、正規価格の半額程度で購入できることもあります。
例えば、今回購入した大根は、鮮度が良く、しっかりとしたハリもあります。それにもかかわらず、見切り品として販売されていました。
ぜひ、良い状態の大根などを見切り品でお得に手に入れてみてくださいね。
コツ2)鮮度チェック
見切り品の大根を購入する際のチェックポイントを解説します。
カット大根の切り口をチェック
見切り品の場合、切り口が多少乾燥していることはありますが、ス(空洞)が入っていないか、黒っぽく変色していないかを確認します。
重さをチェック
鮮度が落ちてくると水分が抜けて軽くなるため、手に取って重みがあるものを選ぶのがおすすめです。
表面の色をチェック
古い大根は透明感が出て茶色く変色することがあります。透明感があるものは食感が鮮度の良い大根とは異なるため、私は選ばないようにしています。
コツ3)活用方法
見切り品の大根は、早めに使い切るのがポイントです。できれば購入した当日に調理するのがおすすめです。
調理方法のおすすめ
見切り品の大根は、生食よりも火を通す調理方法が適しています。たとえば、煮物にすれば見切り品の状態にもよりますが、正規品とほとんど遜色なく美味しく仕上がります。
漬物にも最適
また、漬物にする場合は見切り品でも特に問題ありません。塩や酢で漬けることで味がしっかり染み込み、状態を気にせず楽しめます。
まとめ
- 見切り品はお店によって状態が異なるため、品質の良いお店を見つけることが重要です。
- 切り口、重さ、表面の色を確認し、鮮度の良い大根を選ぶのがポイントです。
- 見切り品は早めに調理し、煮物や漬物にして美味しく活用するのがおすすめです。
見切り品を上手に活用すれば、家計の負担を軽くしつつ美味しい食卓を楽しむことができます。ぜひ今回のコツを参考に、お得で賢い買い物をしてみてください!
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