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間違った「ブロッコリー」の保存方法【NG】3選!元スーパーの店員が解説!

ぱるとよ料理研究家

ブロッコリーは呼吸量が多いので、傷みやすいです。

そこで保存方法が大事になってきます。

加熱して保存する場合は、茹でた後に房に溜まった水気を切ることで傷みづらくなります。

ポイントを押さえて長持ちさせちゃいましょう!

今回は元スーパーの店員だった「ぱるとよ」がブロッコリーの保存の仕方をご紹介します。

NGな保存方法1:買ってきたまま保存!

ブロッコリーはとっても傷みやすい野菜の一つ!

そんな野菜を買ってきて裸のまま冷蔵庫で保存するのはNGです。

必ずポリ袋に入れて冷蔵庫で保存してくださいね。しかも、寝かせて保存するより、立てて保存した方が鮮度を維持しやすいです。

それでも生のまま保存すると傷みやすいので、なるべく早く加熱するのがオススメです。

OKな保存方法→買ってきて袋に入れ立てて冷蔵保存

NGな保存方法2:茹でたブロッコリーを水切りしない!

ブロッコリーは、茹でてから冷蔵保存される方も多いと思います。茹でて、房についている水をしっかりと切らないと、早く傷んでしまいます。

まずは、茹で方いつも通り茹でます。

小房に割いてから洗って、好みの硬さに茹でます。

茹でたらザルで、水気を切ります。

保存にはタッパーを使いますが、水気が房の部分に溜まりやすいので、小房の茎の部分をつかんで「ぱっぱっ」と水気を切ると良いですよ。

水気をしっかり切ったらタッパーに入れて冷蔵庫に保存。

2〜3日で食べ切るのをおすすめします。

OKな保存方法→茹でたブロッコリーは房の水気を切ってから保存。

NGな保存方法3:通常通り茹でて保存

通常通り茹でて保存すると解凍した時にべちゃっとなりがち。ですので、硬めに茹でてから冷凍するのがオススメ。

一旦冷凍したものは再加熱をしたほうが安心なので硬めに茹でておくと再加熱した時に柔らかくなりすぎないですよ。

その際も小房の茎を持って房に溜まった水気をパッパと切っておくと良いです。

房が崩れやすいので、ラップで保存するよりも、タッパーで保存する方がオススメ!

食べるときは煮込みやさっと再加熱してから食べてください。

OKな冷凍保存→茹でてから冷凍保存

まとめ

NGなブロッコリーの保存方法と、おすすめな保存方法をご紹介しました。

少しでも良い状態で長持ちさせて食べたいですね!

知っておきたい食材の豆知識

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料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

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