「マルちゃん 紅生姜天入り牛肉うどん」を食べてみました。（2023年9月11日発売・東洋水産）

この商品は、西日本を中心に人気の“肉うどん”に紅生姜天を組み合わせた今までにない味わいをカップ麺に再現したもので、和風出汁や野菜・肉の旨味を利かせ、具材に使用された“紅生姜天ぷら”や味付牛肉からも良い旨味が滲み出し、そこに厚みもあり幅広でもっちりとした太い“うどん”が食欲をしっかりと満たしてくれる味わい深い一杯、“マルちゃん 紅生姜天入り牛肉うどん”となっております。

では、今回の“マルちゃん 紅生姜天入り牛肉うどん”がどれほど和風出汁や野菜・肉の旨味を利かせた“つゆ”に仕上がっているのか？意外な組み合わせとして使用した“紅生姜天ぷら”、シリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた太い“うどん”との相性やバランスなどじっっくりと確認していきたいと思います。

まず1食（87g）当たり399kcal。
食塩相当量は4.8gです。

次に原材料を見てみると、和風出汁や野菜・肉の旨味を利かせた甘みのある“肉うどん”ならではの“つゆ”に仕上げ、さらに具材に“紅生姜天ぷら”を加えたことによってピリッとしたアクセントが全体のメリハリとなり、味付牛肉からも良い旨味が滲み出し、素材の旨味を存分に活かした安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、“かやく”、粉末スープといった2つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。（必要なお湯の目安量：370ml）
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、甘みのある味付牛肉や“わかめ”からも旨味が滲み出すことで“紅生姜天ぷら”特有のピリッとしたアクセントが際立つ風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、厚みもあり幅広で太い“うどん”が採用されており、滑らかな食感や密度感の高い本格的な仕様で、和風出汁や野菜・肉の旨味をバランス良く合わせた出汁染みる“肉うどん”ならではの“つゆがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る魚介出汁の旨味やコクのある牛の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る魚介出汁の風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“紅生姜天ぷら”以外に味付牛肉・わかめ・“ねぎ”が使用されていて、特に“紅生姜天ぷら”は、やや小ぶりの仕様となっているものの…紅生姜ならではのピリッとした辛みや酸味、ちょっとした塩気などもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです。

“つゆ”は、和風出汁や野菜・肉の旨味をバランス良く利かせたことで西日本を中心に人気の“肉うどん”ならではのテイストとなっています。

ということで今回“マルちゃん 紅生姜天入り牛肉うどん”を食べてみて、西日本を中心に人気のある“肉うどん”に“紅生姜天ぷら”を組み合わせた今までにない味わいをカップ麺に表現した一杯には…和風出汁をはじめ、野菜や肉の旨味をしっかりと利かせ、具材に使用されている味付牛肉からも良い旨味が滲み出し、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた太い“うどん”が食欲をしっかりと満たすメリハリのある一杯となっていました。

やはりこの“和風丼カップ麺”シリーズは素材の旨味をうまく活かしたテイストで美味しいですね。今回は“肉うどん”に“紅生姜天ぷら”を合わせたひと味違ったフレーバーだったものの…安定感のある出汁の旨味や具材にも味付牛肉を使用したことで、万人受けするかのような味わいが最後までじっくりと楽しめるのではないでしょうか？