“ペヤング飯店”ということは中華風?「ペヤング キクラゲとたまごのやきそば」をレビュー
「ペヤング キクラゲとたまごのやきそば」を食べてみました。(2023年10月16日発売・まるか食品)
この商品は、中華屋の“キクラゲとたまごの中華炒め”をイメージしたもので、塩ベースにチキンの旨味を利かせ、オイスターソースや香辛料で中華風のテイストを表現、具材にはふんわりとした卵やコリコリ食感のキクラゲを使用し、そこにラードを使用した油で揚げたフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“ペヤング キクラゲとたまごのやきそば”となっております。
では、今回の“ペヤング キクラゲとたまごのやきそば”がどれほど塩ベースにチキンの旨味を利かせ、オイスターソースや香辛料で中華風の雰囲気あるソースに仕上がっているのか?ふんわりとした卵やコリコリ食感のキクラゲ、シリーズらしいラードを使用した油で揚げたフライ麺から滲み出す旨味や香ばしさとの相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(114g)当たり552kcal。
食塩相当量は2.8gです。
次に原材料を見てみると、塩ベースにチキンの旨味を利かせ、オイスターソースや香辛料で味を調えたことによって大衆的な中華屋で食べる“キクラゲとたまごの中華炒め”をアレンジ、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな素材本来の旨味を存分に活かした濃いめな味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通りソース、“かやく”といった2つの調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをして、ソースを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、オイスターソースや香辛料が加わったことで雰囲気ある香りが広がっていき、具材として豊富に使用されている卵やキクラゲにもソースが絡むことで中華風のテイストがたっぷりと楽しめる臨場感溢れる一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、シリーズらしくやや細めで、すすり心地も非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が調理感や臨場感をプラス、今回のフレーバーにもぴったりな仕様となっており、塩ベースにチキンの旨味を利かせ、オイスターソースや香辛料で味を調えた雰囲気ある濃いめのソースがよく絡み、中華風の香りやラードならではの香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの卵以外にキクラゲ・“ねぎ”が使用されていて、特に卵は…見た通りふんわりと柔らかな食感が印象的で、味付け自体はそこまで感じられませんが…彩りとしてのアクセントをプラスし、さらにこちらにも塩味の焼そばソースがしっかりと絡むことで卵そのものも美味しく感じられる相性抜群な具材となっています。
ソースは、塩ベースにチキンの旨味を利かせ、オイスターソースや香辛料で味を調えたことによって思いのほかコク深く、特にオイスターソースがちょうど良い中華感を表現、そこに香辛料をさり気なく利かせたことによってメリハリが付いたテイストとなっています。
ということで今回“ペヤング キクラゲとたまごのやきそば”を食べてみて、塩ベースにチキンの旨味を合わせ、オイスターソースや香辛料で味を調えたことによって本格感のある味わいに仕上げ、思いのほかオイリーな脂・油分が麺にコーティングされたことで麺が最後までパサつくこともなく、なんと言ってもラードを使用した油で揚げたフライ麺と相性良くマッチした満足度の高い味わいとなっていました。
また、“キクラゲとたまごのやきそば”というだけあって卵とキクラゲが豊富に使用され、ソースも絡むことによって味付卵として旨味を引き立て、想像以上に調理感のある味わいがしっかりと楽しめるフレーバーでしたので、ここ最近の中華系のフレーバーとしても秀逸な逸品と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
ペヤング キクラゲとたまごのやきそば!塩ベースにチキンの旨味を利かせた本格感のある一杯