【多肉植物】ポイポイ多肉の宝石箱☆可愛く長持ちで色を味わおう
色とりどりの紅葉を見せ始めるこの季節、さまざまな楽しみ方の1つに多肉植物の宝石箱があります。
一般的なポイポイ多肉の作り方は、お好みの器に多肉用配合土を敷き葉っぱや挿し木を並べ可愛く育つのを待ちます。
1か月を過ぎた頃、小さな芽が顔をだし3か月頃には小さな多肉の苗が紅葉し、まるで宝石箱のように輝きます。
私も長年このポイポイ多肉の宝石箱を楽しんできた一人です。今日は、この宝石箱が長く可愛く保つコツをご紹介します。
ポイポイ多肉をご紹介
まずはポイポイ多肉の冬の可愛い姿をご覧ください。
セダムと言われる最も育てやすい品種を中心としています。寄せ植えや植替えの際の葉挿しやカットした部分を文字通り「ポイっと」土の上に♪
セダム以外にグラプトペダルムやルビーネックレス、グリーンネックレスなど、葉や茎から育つ多肉植物なら何でもポイッと。
ただ、冬の姿と打って変わって夏は、ビヨーンと徒長し腐れや蒸れや枯れやトラブルが尽きないのもポイポイ多肉のデメリットです。
夏に受けたダメージが回復しない状態で冬を迎えるとせっかくの宝石箱が台無しになってしまいます。
ということで、ここからは可愛く長持ちさせるためのちょっとしたコツをご紹介します。
3つのカテゴリーにわける
多肉植物は種類によって少しずつ育て方にコツがいります。わけるのはこの3つです。
雑草系と姫秋麗
グランドカバーにもなる雑草系のセダムや姫秋麗は、目の細かい土を好み、水やり回数多めで成長も早いです。小さく細かな葉は夏の猛暑に弱く焦げ溶ける事もしばしばです。
セダムやクラッスラ
一方、虹の玉や乙女心など上に伸びる種類は、徒長しやすいのが特徴です。水はけのよい土を好みます。
グラプトペダルムやエケベリア
また、白牡丹などのグラプトペダルムやエケベリアは、葉を大きく広げ成長するため隣り合う苗にある一定の間隔が必要です。
こういった特徴をもとに、3つのカテゴリーにわけることで、それぞれの成長を邪魔せず可愛いポイポイ多肉の宝石箱が完成します。
土は、エケベリア用の配合土にピートモスを多めに配合すると、根張りがよくなり葉挿しの成長が安定します。
さいごに
寄せ植えや植替えででた葉の行き場に困っ時には、ぜひポイポイ多肉を作って楽しんで下さいね。