【印西市】オープン1周年のマレーシア薬膳カフェ「木まぐれKopitiam」は、おしどり夫婦が営むお店
北総線の千葉ニュータウン中央駅からも程近い、印西市武西にあるマレーシア薬膳カフェ「木まぐれKopitiam」。
千葉ニュータウン中央駅からは国道464号線を東京電機大学(現在は閉鎖)の先で左折して300メートルのところ、以前にご紹介した「恩田果樹園」と同じ敷地内にあります。
カフェのすぐ隣りに広い駐車場がありますので、車で行かれる方はこちらを利用できます。
店内は天然木を使った温かみのあるインテリアです。
壁には東南アジアのイメージの色彩豊かな絵が飾られています。
こちらの2つの絵はマレーシア出身のイラストレーターのご友人に描いていただいたものだそうです。
ランチメニューの一例が、彩り美しいチョークアートで描かれ壁に掛けられていました。
こちらのチョークアートは、ご友人が紹介してくれた日本人の方が描いてくれたものなのだそうです。
ランチもどれも美味しそうなのですが、この日はすでにお昼ごはんを食べてしまった後だったのでランチは次回のお楽しみに! ということで、デザートとドリンクをいただくことに。
こちらはマレーシアでポピュラーな、クリーミーな泡立ちと甘みと独特のアロマの味わいのホワイトコーヒー。
カップも素敵です。
そしてこちらが、香りが高く濃厚でミルキーな味わい、マレーシアのミルクティのテータリック。
テータリックは、紅茶を注ぐ際の引く動作からこの名前がついたのだとか。
デザートは、こちらは季節のカットケーキのキャラメルケーキ。
ちょうどいい甘さの美味しいケーキでした。
そしてこちらは、ナオミさんの手作りパウンドケーキ。
小倉と柑橘系の味が合わさったこちらも美味しいケーキでした。
メニューを見た時から気になっていたナオミさんがどなたなのかお聞きするのを忘れました。
ふと、店内を見まわすと、天井付近の梁のところから何かがこちらを見つめています。
いたのはオランウータンのぬいぐるみ。
「木まぐれKopitiam」はご夫婦でお店を営まれており、奥様がマレーシアのボルネオ島ご出身。
ボルネオ島は野生のオランウータンが多く生息している島ということで、慣れ親しんでいるオランウータンのぬいぐるみを飾られています。
奥様は20年前に日本に来られたそうで、今ではだいぶ日本に馴染まれましたが、それでも時折マレーシアの料理が恋しくなり、家でも時々マレーシア料理を作られているのだとか。
こちらが「木まぐれKopitiam」を営まれている恩田さん(ご主人)と奥様のベアトリスさんです。
お店では厨房は主に恩田さんが担当されていますが、メニューによってはベアトリスさんも作られています。
恩田さんがこれまでに色々な飲食店でお仕事をされた経験をお持ちということと、ベアトリスさんが以前から自分たちでお店をやりたいという想いがあったことから、お二人でここでお店を開くことに決め、昨年2022年10月に「木まぐれKopitiam」をオープンされました。
オープンしてちょうど1周年になりますね。
ここは恩田さんのご実家の梨園の敷地で、以前は何も使われていなかった建物を、知り合いの方にDIYで内装を手掛けていただいたのだそうです。
マレーシアは様々な文化がミックスしたマルチカルチュアリズムな国でもあることから、マレーシア料理と言っても多種多様にあるそうで、「木まぐれKopitiam」でもマレーシア料理の他に薬膳ランチなども提供しています。
いずれもマレーシアの作り方を踏襲しつつ日本の食材を活かしてメニューを作られているそうです。
次回はランチをいただきに行きます!
マレーシア薬膳カフェ
「木まぐれKopitiam」
- 住所:千葉県印西市武西1205-49
- 電話:0476-47-2910
- 営業日:木曜日~土曜日
- 営業時間:11:00~15:00