【印西市】千葉ニュータウンエリアでは最も古い三代続く老舗梨園「恩田果樹園」の甘くてみずみずしい梨
北総線の千葉ニュータウン中央駅から車で4分、国道464号線を東京電機大学(現在は閉鎖)の先で左折して300メートルのところに「恩田果樹園」という梨園があります。
「恩田果樹園」の梨直売所は、印西市ではまだまだ珍しいマレーシア料理を提供するマレーシア薬膳カフェ「木まぐれKopitiam」と同じ敷地内のすぐ隣にあります。
カフェはお兄さんが、梨園は弟さんが現在は経営されています。
こちらが「恩田果樹園」の梨直売所です。
この日は午前中から入れ替わり立ち代わりお客さんが梨を買いにやって来ていました。
2023年9月上旬の現在は豊水が最盛期ということで、直売所には袋入りの豊水が沢山並んでいます。
今の時期はその他に、新星という品種も販売されています。
「恩田果樹園」では、幸水・豊水・新星・新高を作っています。
また、梨以外に巨峰も近年作り始めたそうです。
梨はもちろん贈答用も販売されています。
贈答用の梱包箱には「恩田果樹園」の名前と、印西市のマスコットキャラクターいんザイ君が梨を持ったかわいいイラストも。
そして梱包箱にも書かれているとおり、「恩田果樹園」は、梨の糖度・食味・形状・箱詰めの見栄えを競う千葉県味自慢コンテストで受賞もされています。
現在、梨園を経営されている恩田さんは三代目。
先代のお父様が38年前(2023年現在)に梨の直売を始めました。
ちょうど千葉ニュータウン中央駅ができ、ニュータウンに人が住み始めた時期ですね。
梨園自体はそれ以前からずっとやっており、直売を始める前は市場向けのみに出荷していたそうです。
印西市内の千葉ニュータウンエリアにはいくつか梨園がありますが、「恩田果樹園」がこの辺りでは最も古い老舗の梨園になるのだそうです。
三代目の恩田さん、「恥ずかしいので顔写真は無しで!」とのことで、こちらの似顔絵で。
お客さんが描いてくれたものだそうですが、とても恩田さんの雰囲気が出ていました。
恩田さんに直売所裏の梨畑も案内していただきました。
豊水の木々はすでに収穫が終わり実が無くなっていましたが、これから収穫を迎える新高がずっしりとした大きな実を沢山つけていました。
畑の奥までずっと梨の実がなっています。とても見応えがありました。
この日は「恩田果樹園」の豊水を買って帰り、冷蔵庫で冷やしてからいただきました。
とってもみずみずしくて甘い梨。美味しくいただきました。
ぜひ、「恩田果樹園」の美味しい梨を買いに行ってみてはいかがでしょうか?
今年2023年は全体的に梨の成熟が早く収穫時期も早まっており、梨の販売はお彼岸ぐらいまでになるそうです。
「恩田果樹園」
- 住所:千葉県印西市武西1205-5
- 電話:0476-46-6668
- 営業時間:10:00頃~16:00頃(※)
- ※梨が無くなり次第終了
- 定休日:なし(お彼岸頃まで)