【印西市】大森の「そば処さつき」が代替わりしてリニューアルオープン! なんと並盛り蕎麦が400g!
今年2024年10月12日(土)、2年間休業をされていた印西市大森のお蕎麦屋さん「そば処さつき」が、リニューアルオープンしました。
場所は、以前にご紹介しました「お食事処ほまれ」と同じ通り沿いで、歩いて1分ほどのところにあります。
「そば処さつき」は昭和50年創業の老舗。
2022年に一度お店を閉めましたが、このたび、息子さんがお店を継ぎ、リニューアルオープンされました。
数日間のプレオープン期間後の通常営業が開始されたタイミングでお昼ごはんでうかがいました。
看板や暖簾も新しくなりました。
車で行かれる場合は、お店のすぐ前にも3台ほど停められるスペースがありますが、そこが満車の場合は、道路を渡った向かいにも3台分ありますので、そちらを利用されるといいでしょう。
店内もリニューアルされ、床や壁紙も張り替えられ、テーブルや椅子も新品です。
席数は、2人掛けテーブル(移動可能)が6つ、畳の小上がりに4人掛けお座敷テーブルが2つの計20席あります。
リニューアル後の「さつき」は、注文から食後の食器の返却まで、すべてセルフサービス方式になっています。
そして、「さつき」の蕎麦は、一般的には大盛りサイズにあたる400gが、なんと並盛りなのです!
蕎麦もつゆも自家製で、毎日作っています。
天ぷらもオーダーが入ってから揚げるのでアツアツがいただけるそう。
店内に入ったところに券売機があり、まずはこちらで食券を購入。
こちらはおすすめメニュー。
こちらは冷たい汁のお蕎麦メニュー。
そして、こちらは温かい汁のお蕎麦メニュー。
その他、天ぷらの単品や、サイドメニューもあります。
この日は、温かい天ぷら蕎麦と、冷たいとろろ蕎麦をチョイス。
並盛りで頼みましたので、もちろん400g。
(※小盛もありますので400gに自信のない方は小盛をどうぞ。)
ちなみに、今年令和6年産の新そばは、北海道石狩沼田産キタワセ種だそうです。
また、「さつき」で使っている鰹節は、本枯本節二年物といって、本節の中でも製造から二年以上経過し、乾燥と熟成が非常に進み旨味が凝縮した、雑味のない上品な出汁が取れるのが特徴の鰹節なのだとか。
ほどなくして番号が呼ばれ、できあがったお蕎麦を各自でカウンターに取りに行きます。
カウンターには薬味や調味料がセルフサービスで置かれていますので、お好みでかけたりトッピングが可能。
蕎麦湯もセルフサービス。
「さつき」の蕎麦湯は、トロッとした、ポタージュスープのような蕎麦湯です。
こちらが温かい天ぷら蕎麦。
丼の中なのでわかりづらいですが、蕎麦は400gなのでなかなかのボリュームです。
天ぷらは8種もありボリューム満点。
しそ・蓮根・茄子・さつまいも・たけのこ・海老・かぼちゃ・ししとう。
どれも揚げたてアツアツ。
こちらが冷たいとろろ蕎麦。
上から見るとわかりづらいですが、アングルを変えて見てみるとお蕎麦が立体的に。
400gのお蕎麦が山のごとく盛り上がっています!
とっても食べ応えがあり。
香り高いお蕎麦を、しっかりした味だけどお蕎麦の風味を消さない蕎麦つゆでいただきました。
いずれのお蕎麦も美味しく最後までいただきました。
普段、お蕎麦だけで満腹になるということはなかなかないのですが、さすが400g、満腹になりました。
こちらが、「そば処さつき」先代ご夫妻と二代目の息子さんの平山家の皆さん。
先代であるお父様は、東京・湯島の大盛り蕎麦を提供するお蕎麦屋さん「日の出」(現在は閉店)などで蕎麦打ちを学んだ後、昭和50年に印西市大森に「そば処さつき」をオープン。
大盛りのお蕎麦は、修行先の影響ですね。
48年目の2022年12月に一度お店を閉められましたが、その後、息子さんがお店を継ぐ事を決心。
お店を継ぐにあたり、以前はまったく飲食とは違うお仕事をされてきた息子さんは、都内のお蕎麦屋さんに蕎麦打ちを学びに行かれました。
そのため、二代目である息子さんが作られているお蕎麦は、先代の時とは違っています。
でも、蕎麦つゆに関しては、お父様の作るつゆの味が好きだったのでその味を変えたくないということで、レシピを受け継いでいます。
店名の「さつき」は、お父様のご出身の香取郡山田町(現在は香取市)の屋号が由来なのだとか。
代替わりしてリニューアルオープンした「そば処さつき」の、美味しいお蕎麦をお腹いっぱい召し上がってみてはいかがでしょうか?
「そば処さつき」
- 住所:千葉県印西市大森4450-57
- 電話:0476-42-2606
- 営業時間:11:00~15:00、17:00~20:00
- (※お蕎麦・蕎麦つゆ無くなり次第終了)
- 定休日:土曜日