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マルカンラーメンをカップ麺に再現?「マルカンビル大食堂監修 ピリ辛あんかけ醤油ラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

マルカンビル大食堂監修 ピリ辛あんかけ醤油ラーメン」を食べてみました。(2024年10月15日発売・エースコック)

この商品は、岩手県・花巻市で愛される“マルカンビル大食堂”の人気メニュー“マルカンラーメン”をカップ麺に再現したもの(あくまでカップ麺限定メニューとしています。)で、動物系や魚介系の旨味をバランス良く合わせ、ピリッとした辛みや“とろみ”を付けた“あんかけ”風の醤油スープに仕上げ、そこに丸刃の中太フライ麺が食欲を満たすどこか懐かしい一杯、“マルカンビル大食堂監修 ピリ辛あんかけ醤油ラーメン”となっております。

では、今回の“マルカンビル大食堂監修 ピリ辛あんかけ醤油ラーメン”がどれほどポークやチキン、魚介系や野菜の旨味を凝縮した旨辛な醤油スープに仕上がっているのか?トロッとした“あんかけ”風の“とろみ”や唐辛子による辛さ、もっちりとした弾力とほどよいコシを合わせ持つ丸刃の中太フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(95g)当たり416kcal。
食塩相当量は6.8gです。

次に原材料を見てみると、ポークやチキンをはじめ、魚介系や野菜の旨味などをバランス良く合わせ、“あんかけ”風の“とろみ”を付けたことによってコク深さが際立ち、豊富な具材からも良い旨味が滲み出す飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り各種具材がすでに入っていて、他には“液体スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
その後、液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、動物系や魚介系、さらに野菜の旨味も合わせた深みのある醤油スープに“とろみ”を付け、後引く辛さがクセになる旨辛な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、つるっと滑らかな食感はもちろん、ほどよい弾力のあるもっちり感とコシを兼ね備え、ボリューム感に関しても申し分のない仕様となっており、そこにポークやチキンをはじめ…魚介系や野菜の旨味を凝縮した“とろみ”のある醤油スープがよく絡み、芳醇な醤油の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの魚肉練り製品以外にキャベツ・人参・キクラゲ・“玉ねぎ”・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材はソーセージのような味わいでしたので、特に旨味が滲み出すわけではありませんが…もっちりとした中太フライ麺と絡めていただくとちょうど良いかと思われます。

スープは、動物系や魚介系だけでなく野菜の旨味もバランス良く合わせ、さらに唐辛子のピリッとした辛みや“とろみ”を付けた“あんかけ”風の醤油スープに仕上げたことによってコク深くもメリハリが付いたテイストとなっています。

ということで今回“マルカンビル大食堂監修 ピリ辛あんかけ醤油ラーメン”を食べてみて、ポークやチキンの旨味に魚介系や野菜の旨味などをふんだんに使用し、“あんかけ”風の“とろみ”を付けた熱々の醤油スープに仕上げ、豊富な具材や70gの麺量によってガツンと食欲を満たすボリューム感抜群な一杯となっていました。

ただ、様々な旨味を利かせたからといって昔ながらの味わいともひと味違って独特な雰囲気でクセもなく、王道とも言えるテイストによって味わい深い醤油スープを再現したことで万人受けするかのような深みのある仕上がりでしたので、安定感のある美味しさがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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