特任准教授「中国人は採用しません」炎上事件、東大が調査委員会の設置発表

東京大学大学院情報学環・学際情報学府の大澤昇平特任准教授の『Twitter』での不適切な書き込みに対し、大学側は「対応措置を検討するために調査委員会を設置した」と11月28日に発表しました。
問題とされている不適切な書き込みとは、「(大澤昇平さんの会社では)中国人は採用しません」という差別発言です。
発言内容は東大はもとより、特任准教授として担当する寄付講座の資金提供会社、大澤昇平さんの会社の取引先からも厳しく批判されています。
大学側は26日に「書込みの削除を含む注意指導を繰り返しおこなっていますが、まだ削除されておりません」と指導していることも伝えており、指導に従わない特任准教授への措置を行うために調査委員会を設置したとみられます。
大澤昇平さんは先日から『Twitter』で陰謀論めいたことを発信するようになっており、きちんとした見解は調査委員会による発表を待ったほうが良さそうです。