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【京都府宇治市】本日まで!1周年感謝祭!森半のガチャ抽選会【TEA SQUARE MORIHAN】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

創業186年・宇治の老舗茶屋「森半」が昨年OPENした「TEA SQUARE MORIHAN」。施設内では福袋の販売やハズレなしの抽選など、1周年記念イベントを開催しています。

「TEA SQUARE MORIHAN」とは、森半の商品が購入できる物販店舗、お茶やスイーツを楽しめる蔵カフェ、菓子工房が併設され、森半の商品が存分に楽しめます。

施設内には、お茶にまつわるさまざまなコンテンツあり、森半のお茶の製造工程が学べる施設となっています。

注目したいのが、新茶のハーバリウムが並ぶサロンスペース。今年摘まれたばかりのお茶の葉がキラキラと光って美しい空間です。工場だった場所を改装したスペースは、宇治茶商の歴史を感じながらもモダンな居心地のよさがありました。

お隣の菓子工房で、どら焼きやカヌレなどの生菓子やドリンクをテイクアウトし、サロンスペースで楽しむことができます。1周年イベントの期間中には、お茶の試飲体験もできます。

鹿児島は知覧茶が有名ですが、霧島でもお茶栽培が盛んに行われており、寒暖差のある霧島はお茶づくりによい気候で、美味しいお茶が育つとのことです。京都のお茶とはまったく異なる特徴を持ったお茶が出来るそうです。

蔵カフェでは、森半自慢のお茶とスイーツをいただきました。今回セレクトしたのは「本日の煎茶(HOT)」「抹茶アイスクリーム 三種盛り」。

本日の煎茶は、今年獲れたばかりの新茶。一煎目はしっかりとした渋みを感じ、二煎目はよりまろやかに。お茶の葉が開いていく様子が美しく、心が安らぎます。

抹茶アイスクリームは、三種の異なる茶葉の抹茶を使用したオリジナルアイスクリーム。右から「和敬(濃茶)・共の森(薄茶)・秋摘み抹茶(お菓子に使用する抹茶)」となり、色がグラデーションに変化していくのでわかりやすいです。

濃茶は抹茶の風味がしっかりして深みがありました。三種のなかでもっともクリーミーに感じます。秋摘み抹茶は食べ慣れた抹茶味に一番近い味わい。渋みがありながらもあっさりした印象でした

提供:共栄製茶株式会社
提供:共栄製茶株式会社

蔵カフェは、創業時から使用している森半の蔵をリノベーションしたモダンな空間。天井が高く、のびのびしたスペースで、ゆっくりとした時間を過ごせます。

店舗では、森半自慢のお茶やスイーツが並びます。人気は抹茶フィナンシェ。濃厚な抹茶が老舗メーカーならではの上品な味わいです。抹茶や茶葉もたくさん種類があり、最近では外国人からの人気が高いとか。

今回ぜひお伝えしたいのが、森半のお茶の神髄。毎年天気などによって左右される茶葉の品質。それを森半の茶師がさまざまな茶葉をブレンドし管能検査をすることによって、毎年一定の風味や味わいのお茶を提供しています。機械ではなく、人の五感によって一定の品質を保っていることに驚きました。

「TEA SQUARE MORIHAN」は小さなスペースのなかにも、森半のお茶にまつわるコンテンツがギュッと凝縮されて、短時間でも満足して楽しめます。1周年記念イベントは8日(土)までの開催です。お近くにお住まいの方、ぜひ立ち寄ってみてください。

TEA SQUARE MORIHAN
住所:京都府宇治市小倉町久保78番地
電話:0774-51-1519
営業時間:9:30〜17:30【店舗】
     10:00~17:00【蔵カフェ(L.O.16:30)、菓子工房】
定休日:日曜日
公式サイト:https://www.kyoeiseicha.co.jp/

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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