この日のランチは、緑町23丁目にある『らーめん道場 羅漢』。昨年3月以来、およそ1年ぶりの訪問です。

『らーめん道場 羅漢』が、イオン旭川西ショッピングセンターの向かいに移転してきたのは2006年。

イオン旭川西ショッピングセンターの中には、「工房　加藤ら～めん」と「らあめん新」。また近くには「ラーメン る～」や「龍の涙」があり、この辺りはラーメン激戦区。オープンしてから10数年、コロナ禍も乗り越えて頑張っていますね。

数量限定の「本日のランチ」は、ラーメンと日替わりご飯がセットになって850円と超お得。この日のご飯は「カツ丼」でした。

お品書きには、正油ラーメンや塩ラーメンの他に、「もつ煮込みラーメン」「とり三昧ラーメン」「わさび正油ラーメン」「海鮮ちらしラーメン」など、ちょっと変わったラーメンもあります。

前回は「カレーみそラーメン」を頂きました。

今回、注文したのはお品書きにおすすめと書かれていた「もつ煮みそラーメン」です。

旭川では豚モツ（豚ホルモン）を使ったラーメンを提供するお店はたくさんありますが、『らーめん道場 羅漢』の「もつ煮みそラーメン」には、なんと「鶏もつ」が入っています。

たぶん「鶏もつ」のラーメンを食べられるのは、旭川ではここだけではないでしょうか。

調べてみると、山形県の新庄市では、醤油味のとりもつラーメンを提供するお店が10数軒あって、全国に売り出そうと「愛をとりもつラーメンの会」を結成しているとか。

『らーめん道場 羅漢』のはみそ味で、山形県新庄市のとりもつラーメンとは、また違った個性的なラーメン。

鶏もつと言えば、もつそばのイメージがあって、頂く前はしょうゆ味の方が合いそうと思っていましたが、これが意外なことにみそ味のスープにめっちゃ合うんです。

部位によって異なる食感や味わいがある鶏もつのラーメンは、豚ホルモンを使ったホルモンラーメンとは一味違った味が楽しめますよ。