国の借金返済のために、国民の税金が28.9兆円も費やされることに! 過去のツケが今ここに
過去の借金のツケが、今の国民に回ってきている。
夏休みの最中に、こんなニュースが飛び込んできた。
国債費、過去最大28兆円計上へ 金利2.1%想定、利払い増 25年度概算要求(時事通信)
毎年夏は、各府省が翌年度予算での歳出に関する要求をどうするかを決める時期である。2024年も2025年度の予算要求をめぐり、様々な政策提案が出ている。それは、時折ニュースとなって国民の耳目に触れる。
その文脈で、前掲のニュースが報じられた。それによると、国の借金である国債の元本返済と利払費に充てる国債費として、過去最大の28兆9116億円を財務省が要求する方針であるという。
ちなみに、2024年度当初予算における国の一般会計での国債費の予算は、27.0兆円であった。それより1.9兆円も増える見通しであるという予算要求となっている。
なぜこんなに増えるのか。過去に負った借金の元利払いのツケが、2025年度に24.9兆円にも達するという予算要求である。それは、なぜなのだろうか。
それは、
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