50代・60代から始めるウォーキング 歩き方で初めに気を付けるポイントは1つ!歩く旅人がお勧めします
仕事や子育てが一段落してくる年齢の50代・60代は、少しずつ時間にもゆとりが出てくるようになってきます。そろそろ自分のために時間を使おうと思うけれど、何をすれば良いのか分らないという事もあるかと思います。そういう方に、比較的お金がかからず、趣味と実益を兼ねて行えるウォーキングはいかがでしょうか?青空の下で気持ちよく歩く事はストレス解消にもなります。
しかし、ウォーキングと言ってもどうやって歩けば良いのか分からないという事もあるかと思います。初心者の方がウォーキングを始めるときの歩き方で、気を付けるポイントを一つだけご紹介します。
きちんと歩く事を意識する
当たり前の事だと思われるのですが、これが意外に難しいのがウォーキングです。ウォーキングは軽い運動を比較的長い時間を続ける運動なので、途中でどうしても姿勢が崩れたり、歩く速度が遅くなったりします。歩き始めは姿勢を良く保ち目標のペースで行えても、それが20分、30分と歩くうちにだんだんと崩れることが良くあります。そうしたときに姿勢はこうで、目線は前で、腕のふり幅は…など、理想の歩き方に戻せれば良いのですが、さすがに20分、30分歩いた後はそれなりに疲労もあるので難しい事が多いです。しかし、崩れた状態で歩くのはもったいないので、少しでも効果がある歩き方をしたいと思います。そういう時でも行えるのが、きちんと歩くという訳です。
ウォーキングの歩き方はきちんと歩く事?
きちんと歩くという事をイメージすると、かなりの個人差が出てくると思います。きちんと歩く姿を言葉で表現することにもよると思うのですが、反対にきちんと歩いていない姿を想像すれば、だらだら歩いている、ゆっくり歩いている姿です。ウォーキングをしようと思う人がだらだら歩く事はないですし、ゆっくり歩く事もないですよね。
背筋を伸ばして、あごは引いてまっすぐ前を向いて、肘は軽く曲げて大きく振って…とウォーキングのフォームに関してはいろいろ書かれています。しかし、体力も筋力もない初心者ではなかなかその通りに歩く事はなかなか難しいです。
最初はきちんと歩く事を意識して、歩き続けていくと徐々に体力がついてきます。そうすると自然とフォームも良くなり、歩く速度も安定してきます。そして、ウォーキングの途中で早めに歩くという事も出来るようになってきます。反対に考えると、正しいフォームができていないと、速く歩くことは難しいという事です。
ウォーキングは日常生活に近く、身近に感じる運動です。健康の維持増進や生活習慣病の改善など、目的をもって行うのであれば、ウォーキングの時間は日常の歩き方ではなく、きちんと歩く事を心がけて行いましょう。