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新ブランド“ご当地の一杯”が登場?「ご当地の一杯 函館 塩ラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

※今回は“エースコック株式会社”様から商品を提供していただきました。

ご当地の一杯 函館 塩ラーメン」を食べてみました。(2024年4月1日発売・エースコック)

この商品は、函館の“ご当地ラーメン”をカップ麺に再現したもので、チキンの旨味を利かせた後味の良い塩スープにホタテや鰹など魚介の旨味を合わせ、別添された液体スープを加えることによってあっさりとしていながらもコク深い味わいが際立つ風味豊かな一杯、“ご当地の一杯 函館 塩ラーメン”となっております。

では、今回の“ご当地の一杯 函館 塩ラーメン”がどれほどチキンの旨味にホタテや鰹など魚介の旨味を利かせた後味の良い仕上がりとなっているのか?別添されている液体スープに含まれる鶏油のコクや風味、細めで丸刃仕様の食感滑らかなフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(60g)当たり257kcal。
食塩相当量は4.0gです。

次に原材料を見てみると、函館の塩ラーメンらしい後味すっきりとしたキレの良いスープにホタテや鰹だけではなく、煮干しや昆布など様々な魚介の旨味を利かせたことで繊細さが際立ち、別添された液体スープによって鶏油のコクが引き立つ風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“液体スープ”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
その後、液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、チキンをベースにホタテや鰹など魚介出汁を利かせた後味の良い塩スープに鶏油のコクが際立つ安定感のある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、ほどよい弾力と噛み応えのあるコシを兼ね備え、思ったより密度感が高く、麺量50gと若干少なめな割にしっかりとした仕様となっており、そこにチキンの旨味をベースにホタテや鰹など魚介の旨味を利かせた塩スープがよく絡み、チキンによって引き立てられた魚介の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る鶏油ならではの風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの大豆加工品以外に“お麩”・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…大豆を主原料とするだけあってそこまで旨味自体感じられませんが、ほどよい味付けが施されているため、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほど弾力のあるフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、チキンをベースにホタテや鰹をはじめ…煮干しや昆布など魚介の旨味をバランス良く合わせ、さらに別添されている液体スープを加えることによって鶏油のコク深さや風味が引き立ち、メリハリのついた透明度の高いテイストとなっています。

ということで今回“ご当地の一杯 函館 塩ラーメン”を食べてみて、動物系×魚介系によるコク深くもキレの良い塩スープを再現し、単純に塩気の強い仕上がりというわけではなく魚介系の旨味を引き立てる鶏油が絶妙にマッチした最後まで飽きの来ない一杯となっていました。

やはりこのシリーズはちょっと少なめ・クセになる味わいといったサイズ感と美味しさが非常に好印象で、特に今回の王道とも言えるフレーバーは飽きる要素も全くなく後味も良いですから…夜食なんかにも常備したいところではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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