現代シリアの歴史/アサドからアサド(4)
高橋和夫国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長
このイスラエルの覇権に挑戦したのが、レバノンのシーア派であった。レバノン南部を中心に生活するシーア派は、この国では一番貧しいグループであり、最も政治力の弱い集団と考えられてきた。しかし、貧しさゆえの出生率の高さから人口が増え1970年代にはレバノンで恐らく最大の宗派となった。
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