赤金は派手な色?状況で変わるルアーの色の選び方
釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!
バスでもシーバスでも、ルアーフィッシングにおいて大事な要素となるルアーのカラーセレクト。
自然界にいる小魚と同じようなナチュラルカラーのルアーばかり選んでいませんか?
ですが実は、赤金のような自然にはないように見えるカラーでも、実は自然に溶け込んで見える瞬間があるんです!
今回は状況によって変わるルアーカラーの使い分けについて紹介したいと思います!
赤金の場合
皆さんは赤金のルアーは好きですか?
かなり派手な色なので好き嫌いが分かれる色だと思います。
例えば赤金のルアーが昼間に水中を泳いでいた場合、魚からはどう見えるでしょうか?
かなり雑ですが、恐らくこちらの画像のように目立ちすぎて周りの色からかなり浮いた感じになると思います。
大前提として、自然界のベイトは自分より大きな魚に食べられないよう、周りの色に溶け込むようにして捕食者に見つからないように身を隠します。
ですが写真の赤金のルアーは体を隠す気がなく完全に周りの色から浮いてしまっていて、捕食者から見ても違和感のある感じに。
これではルアーだと見切られてしまっても不思議ではありませんよね?
それでは朝マヅメや夕マヅメの薄暗い時ではどうでしょうか?
日の色がちょうど橙色になり、海の色に反射してあたり一面が赤金に染まっています。
このような状況だと赤金のルアーは完全に周りの色に同調しているので、ちょうど周りの色に同調した小魚のように見えて、昼間よりも違和感を抱かせにくくなっています。
こちらが「赤金はマヅメ時に強い」と言われる理由です。
黒いルアーの場合
続いてはこちらの真っ黒なルアーが有効な局面について考えていきたいと思います。
先ほど、ルアーは自然に溶け込ませるのが大事と解説しました。
それではこちらのルアーを、暗闇の中に投入するとどうでしょうか。
確かに周りには同調しているのですが、なんだか周りに同調しすぎて魚に見つけてもらえないような気がしますよね?
ですがご安心下さい。
月が出ている夜なら真っ暗なルアーでも魚は見つけてくれるんです!
なぜなら水中から水面を覗いてみると…
月と魚の間にベイトが映り込むことになるので、黒いシルエットが月に照らされて捕食者から見えやすいんです!
都市部の釣りでは街頭があるので、月のない夜でも真っ黒のルアーが有効な局面があります。
今回は赤金と黒のルアーを例に紹介しましたが、ルアーのカラーセレクトは状況によって変わるので難しいところ。
僕は濁りのある状況では派手なカラーを使い、クリアウォーターでは透明感のあるルアーを使用するなど、「適度に隠して適度に目立たせる」ことを意識してカラーを選択しているので、良ければ参考にしてみて下さい!
今回は状況によって変わるルアーカラーの選び方について紹介しました!
他にも釣りに関する情報を発信しているので、興味のある方はぜひ見てみて下さい。
今後も釣りに関する便利な情報やアイテムを紹介していきますので、気に入った方はプロフィールからフォローをお願いします!
またInstagramでは釣りのよりマニアックな情報を発信しているので、気になる人はInstagramも覗いてみて下さい!