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【富田林市】週2回営業時間が各1時間30分!寺内町にある幻のパン屋さん、BAKERY VINTAGE

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

観光客が多く訪れるため、寺内町は週末に営業しているお店が中心で、平日は静かな印象があります。しかし、週末ではなく平日の月、水だけ営業していて、かつ営業時間がそれぞれ1時間半しかないというパン屋さんがあるという情報を得ました。

平日の、それも1時間半しか営業していない、ある意味幻のパン屋さんなので、なかなかその時間に合わせての訪問は難しいのです。先日、偶然にもその時間に寺内町に立ち寄る機会がありました。とはいえ時計を見ると、15時30分を少し過ぎたようで、間に合うかどうか微妙でした。

そしてお店の前に来ました。看板がないため一見お店ではなく、デザインにこだわった一般住宅のように見えますね。

1階部分をよく見ると、ガラス窓にチラシや案内が貼っているのが見えます。

すでに看板が中に入っています。もう間に合わなかったかと思いつつ、せっかく来たからどうしようかなと思っていると、偶然中からお店の人が出てこられました。

「もう閉店ですね」とお声をかけると、「どうぞどうぞ」と店の中に誘導してくださいました。

入口に、まだパンが置いてありました。

メニューを見せて頂きました。パンの種類は8種類と限定メニューです。またメロンパンも抹茶メロンパンを作る日とココアメロンパンを作る日があるなど、すべてが毎日あるわけではないとのこと。

380円の食パンを除くと、まるパンの100円からマロンクリームパンの190円まで200円以内で買えるパンばかり!どれもとってもお買い得な値段なので驚きました。

チラシに書いてある通り、無口なパン職人が種類を限定し、心を込めて丁寧に作っているパンは、コスパがとても良さそうです。

ただ、電話でパンの予約を受け付けており、その場合は時間外でも受け取れるようです。予約受付は12:30〜16:30までとのこと。

気が付いたら、食パンも含めてたくさん買って帰りました。

こちら抹茶メロンパン180円です。皮の部分のサクサク加減と中身のもっちりした味わいが美味しく、あっという間に平らげました。

こちらこしあんパン150円です。パン生地と一緒に巻き込んでいるようになっています。

食べてみると甘みとパンのもっちり味が一緒になっていて美味しくいただきました。

つぶあんパン150円
つぶあんパン150円

食パンも含めどのパンも安心できる美味しさで、とてもコスパが良いと思いました。

1時間半しか営業していませんが、その時間に合わせてでも行ってみる価値が高いと思いました。営業時間が限られているので、あらかじめ予約をしておいたほうが良いでしょう。

BAKERY VINTAGE

住所:大阪府富田林市本町3-20

TEL:080-7003-5869

営業時間:14:00~15:30

定休日:火、木~日(月、水のみ営業)

アクセス:近鉄富田林駅から徒歩6分、近鉄富田林西口駅から徒歩6分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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