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元阪神ウィルカーソン8回途中1失点で7勝目 リーグ2位タイ<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
7勝目を挙げたウィルカーソン

22日のKBOリーグは3試合が雨で中止。2試合が17時開始で行われた。

キウムヒーローズ-ロッテジャイアンツ(コチョク)はロッテが6-1で勝利。ロッテの先発アーロン・ウィルカーソン(元阪神)が7回0/3、97球を投げて被安打6、失点1でリーグ2位タイ、チームトップの7勝目(5敗)を挙げた。

この日のウィルカーソンはチェンジアップを多く使い、緩急を生かした投球でキウム打線を抑えていった。

キウム唯一の得点は今季途中に野手転向した2021年のドラフト1次指名投手、チャン・ジェヨンのプロ入り初ホームランによる1点のみだった。

ロッテは連敗をストップ。キウムの連勝は2で止まった。

映像:チャン・ジェヨンの初アーチ(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇6月22日(土)の結果

・LG 中 止 KT(チャムシル)

 勝:

 敗:

・キウム 1 - 6 ロッテ(コチョク)

 勝:ウィルカーソン

 敗:ハ ヨンミン

・SSG 12 - 4 NC(インチョン)

 勝:キム グァンヒョン

 敗:キム シフン

・サムスン 中 止 トゥサン(テグ)

 勝:

 敗:

・KIA 中 止 ハンファ(クァンジュ)

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「あすは3カードがダブルヘッダー」

今季のKBOリーグは金、土曜日の試合が中止になった場合、翌日に同一カードがダブルヘッダーが組まれる(3、7、8月を除く)。22日は3カードがダブルヘッダーとなり、全8試合が予定されている。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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