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ゴーヤがあったら試してみて!料理家宅で一番人気のレシピは?クセになって大人も子供もパクパク食べる

お天気ママ料理研究家&気象予報士

ゴーヤのおいしい季節になりましたね。ゴーヤの苦みには体の熱を冷ましたり、高ぶった気持ちを落ち着かせたりする効果があるので、料理家の立場からも夏にぜひ食べてもらいたい食材です。
そこで今回は、我が家で一番人気のゴーヤレシピを紹介します。苦みを感じにくいので、小学生の娘も喜んで食べてくれます。ハマるおいしさなので、ぜひお試しくださいね。

チップスで苦みを感じにくい

おすすめのレシピは、ゴーヤのチップスです。薄切りにして揚げると、カリッとしておいしいです。薄いので苦みを感じにくく、娘は保育園のころからこれが好きで、夏は頻繁にリクエストして、おいしそうに食べています。

子供は薄めがいい

薄いほど苦みを感じにくいですが、大人は物足りなく感じることもあります。厚みは、小学生⇒1mmくらい、大人⇒1~2mmくらいを目安に切ると、おいしく食べられますよ。

揚げすぎに注意

チップスの場合、しっかり揚げてカリッとさせたいところですが、ゴーヤ自体に苦みがあるので、揚げすぎると、焦げも加わってとても苦くなります。

揚げ具合は、内側の白いワタの部分が少し色づくくらいがおすすめです。お好みで調整をしてくださいね。

ハマるクセになる!ゴーヤチップス

■4人分
ゴーヤ=1本
片栗粉=大さじ4~5
塩や粉末のコンソメ=適量
揚げ油=適量

①-くり抜く

ゴーヤは端を切って2~3等分にし、種とワタをくりぬき取り除く。
※スプーンのもち手の細い部分などを使うと、取り除きやすいです。

②-薄く切る

1~2mmくらいの薄切りにする。

※スライサーを使うと薄く切りやすいです。
※薄いほうが、揚げ時間を短縮できます。
※薄いほうが苦みは和らぐので、子供の場合は1mm厚くらいがおすすめです。

③-片栗粉をまぶす

片栗粉をまぶして、余分な粉は落とす。

④-揚げる

170度の油に重ならない分だけ入れ、途中返しながら、カリッとするまで揚げる。

※ゴーヤは重ならない分だけで、数回に分けて揚げてください。
※揚げすぎると焦げによる苦みが出るので、中心の綿の部分が色づくくらいを目安にするといいですよ。
※油は2cmもあればOKです。

⑤-味付け

塩や粉末の鶏がらなどをふって、味をつける。

まとめ

・ゴーヤはチップスにするとおいしい
・薄く切ったほうが苦みが少ない
・揚げすぎると焦げて苦くなる
・揚げ具合は中心付近のワタの部分が色づくくらいが目安
・クセになるおいしさで夏におすすめ

このほかにもゴーヤのレシピの記事を書いています。是非合わせてチェックしてくださいね。記事一覧からフォローいただくと、最新記事の読み逃しを防げます。

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料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

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