【いちご】ヘタ近くまで「白色」 or 「赤色」は、どっちが完熟?元スーパーの店員が解説
あたたかくなっていちごが終わりに近づいています。5月のゴールデンウィークくらいまでいちごは楽しめますが、終わりがけのいちごはヘタの部分が白っぽいものに出会う可能性が高くなります。
ヘタの付近が白っぽいいちごって美味しいの?完熟なの?と思われる方も多いかと思います。
そこで今回は元スーパーの店員だった「ぱるとよ」がヘタの付近が白っぽいいちごは完熟しているのか、を解説します。
【補足】この記事で書いているいちごは赤くなるいちごが前提です。完熟しても赤くならないいちごのことではありません。
いちごは先端から赤くなる!
いちご狩りに行くとわかると思いますが、いちごは先端から赤くなります。順に熟していき、しっかりとヘタ近くまで赤くなると完熟です。
ツヤっとして赤色がしっかりしているものは完熟で、いちごの味がはっきりと濃く感じられますよ。
いちごの出始めの寒い時期はあまりヘタの方まで白っぽいものは見当たりませんが、私の経験では終わりがけの春先にはヘタ近くが白っぽいものが多く出てきます。
ヘタ近くが白っぽいものは未熟で味が薄く、酸味も主張しているものもあるので、生で食べるより、ジャムやコンポート作りに適していますよ。
ジャムは酸味があるフルーツの方が味が引き締まって美味しく仕上がりやすいです。
ヘタまで赤い完熟のいちごは保存に注意!
完熟しているいちごは食べごろなので、すぐ食べて欲しいです。
しかしやむ終えず、すぐ食べきれないものは傷みやすいので、保存の仕方に気を使って欲しいところ。
・買ってきたパックのまま冷蔵庫に入れるのはNG!
・水で洗って保存するのもNG!
オススメの保存方法はタッパーにキッチンペーパーを敷き、ヘタを下にして1個ずつ重ならないように並べること。
先端から傷みやすいので、先端が当たらないようにしてくださいね。
蓋が当たる場合は、蓋はせずにふんわりラップをすると良いですよ。
まとめ
ヘタ近くまで白っぽいものは完熟なのかを解説しました。
ヘタ近くまで白っぽいものは未熟です。そのまま食べても良いですが、ジャムやコンポートにするとより美味しく食べられますよ。
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