【秋田県横手市】「いものこうどん」という不思議な麺に出会いました
いものこ。
筆者の住む秋田県では、「里芋」のことを「いものこ」といいます。冬になれば「いものこ汁」という郷土料理を食べるのですが…。
「いものこうどん」があるなんて!!
この商品、初めて知りました。いや、嘘じゃないですよ。道の駅さんない(横手市)で買ってきたんですから。なんでもこのうどん、山内特産品の「いものこ」をたっぷり練りこんで作られているようです。
里芋って、けっこう粘り気がありますよね?このうどん、茹でたらねばねばしないよなぁ〜、と恐る恐る調理を始める筆者。ねばねばしていたら、それはそれで納豆のような感じがするので健康にはよさそうですが…。
調理方法は簡単。お好みの柔らかさまで茹で、ザルに移したら冷水でシメると完成です。温かいまま食べるなら、ザルに移したあと、そのまま温かいスープに入れましょう。今回筆者は、そうめんのようにつけだれや薬味を用意して食べることにしました。
そして、完成した「いものこうどん」がこちら。
ねばねばしていません!むしろ透明感があるというか、純白なツルツル麺です。こ、これはうまそうだ。試しに1本そのままいただくと、こしがありながらもつるつるとした食感のうとんでした。
いものこ特有の粘り気は感じませんが、けれどもいものこがねりこまれている…という、不思議なうどんです。いものこ味は、ほのかに感じる程度です(食べやすい!)
しょうゆだれとの相性もよかったです。ごまだれなどでも美味しくいただけると思います。
今回道の駅さんないで購入した「いものこうどん」の正体は、ツルツル食感でいものこの"うまみ"を生かした、おいしいうどんでした。みなさんも道の駅さんないに立ち寄った際は、チェックしてくださいね〜。ごちそうさまでした!おいしい!