高知市はりまや町の魚の棚商店街にひっそりと佇むたこ焼き屋「夕月夜」。

地元でも「ふわふわの特大たこ焼きが美味しい！」と評判の人気店ですが、タイミングが合わないとなかなか食べられないこともあり、知る人ぞ知る隠れた名店です。

何度か足を運んでやっとたこ焼きを食べられたので、今回はその魅力をご紹介します。

高知の観光名所「はりまや橋」のすぐそばにある、県産の木材を使用した珍しい木造のアーケードで知られる「はりまや橋商店街」を東へ進みます。

商店街を東へ進んだ途中で北に入ると「魚の棚商店街」があります。そこに、噂のたこ焼き屋「夕月夜」がひっそりと佇んでいます。

「夕月夜」のたこ焼きは、昔ながらの手焼きスタイルです。

小さなお店の小窓からは、たこ焼きの焼けるいい香りが漂ってきます。お店はご年配の女性が一人で切り盛りしており、やさしく笑顔で迎えてくれる温かい家庭的な雰囲気が魅力です。

こちらのお店は、営業日や時間の情報があまり出回っておらず、なかなかタイミングが合わずに行けなかったのですが、基本的には11時からたこ焼きを焼き始めるそうです。

ただ、生地がなくなり次第終了するため、13時ごろには閉店してしまうことも！事前に予約しておいたほうが確実だと教えていただきました。

4個300円～8個500円と、お値段もリーズナブルなのがうれしいポイントです。ワンコインで美味しいたこ焼きを味わえるのは魅力的ですね！

鉄板の上で一つ一つ丁寧に焼き上げられる特大サイズのたこ焼きは、タコとたっぷりのキャベツが詰まっており、ボリューム満点です。

コロコロと転がしながら焼き上がるたこ焼きは、見ているだけで食欲をそそります。

昔ながらのスタイルで焼き上げられるたこ焼きは、外はカリッと、中はふんわりとしています。

香ばしい表面と、とろっとした柔らかい中身が絶妙なバランスで、ひと口食べるとシャキシャキのキャベツとぷりぷりのタコの美味しさに思わず笑顔がこぼれます。

定休日は日曜日ですが、不定期でお休みになることもあるので、訪れる前に確認することをおすすめします。

温かい雰囲気が魅力の「夕月夜」。ふわふわの特大たこ焼きは、ボリュームと食感の良さが特徴で、昔ながらのたこ焼きが好きな方には特におすすめです。

ぜひ、噂のたこ焼き「夕月夜」に立ち寄って、その美味しさを体験してみてください。