人生に悩んでいる人へ。アンネ・フランクの名言「与えることで貧しくなった…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はアンネ・フランクの名言をご紹介します。アンネ・フランク(1929~1945年)はユダヤ系ドイツ人の女性で、『アンネの日記』の著者として知られます。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいアンネ・フランクの名言をご紹介します。
人生に悩んでいる人へ。アンネ・フランクの名言「与えることで貧しくなった…」英語&和訳(偉人の言葉)
「与えることで貧しくなった人は、いまだかつて一人もいません」
アンネ・フランク(『アンネの日記』の著者)
人が生きる意味、それは人のために生きること。人は生きているのではなく生かされている。
世界の幸福度ランキング。国連が毎年発表していますね。
「自分にとって最高の人生を10」、「自分にとって最悪の人生を0」として、0から10までの11段階で自分の人生を評価してもらう。その評価に基づいて各国の幸福度を算出すると。
2024年版では、1位はフィンランド(幸福度スコア7.741)だったそうなのですね。2位がデンマーク(幸福度スコア7.583)、3位がアイスランド(幸福度スコア7.525)。
アメリカは23位(幸福度スコア6.725)、日本は51位(幸福度スコア6.060)だったと。
幸せな人生とはどんな人生か。長生きをすること、お金持ちになること、結婚をすること、子供を産むこと。幸せの定義は人それぞれ違いますよね。
私は中学1年から不登校・引きこもりになったのですよね。それから10年家に引きこもって、英語の仕事がしたかったのですね。翻訳家になりたいと。ただ、翻訳の仕事は実務経験がないと応募できない、「未経験者お断り」が多いのですよね。
ずっと、死ぬまでお金に困らない。食べるものに困らない。それが幸せだと、そう思っていたのですよね。私の場合それがなかなか実現できなかったので。
最近、やっぱりそれは違うなと。
人は生きているのではなく生かされている
病気、けが、事故、災害。人が何歳まで生きるか。自分の寿命は自分では決められませんよね。どんなに健康に気をつけていても、災害に巻き込まれる。事故に遭う。命を失うことはある。
そして寿命が来るまでは死ぬこともできないのですよね。私は30歳のとき年収が6000円だったのですよね。仕事もない、お金もない。毎日不安で、これからどうやって生きていけばいいのだろうと。ただ、今でも私はここに生きている。誰かが助けてくれるのですよね。
寿命は神様が決める。その寿命が来るまでは死にたくても死ねないのだと。
私はキリスト教、仏教、何の宗教も信仰していないのですが、神様の存在は信じているのですね。
神様というのは人間よりも上位の存在なわけですよね。であれば、この世に生きるどんな人よりも神様は優しく、思いやりがあるはずなのですよね。
神様が人に与えるもの、それは全てその人にとってプラスになるもの。マイナスになるようなものは決して与えない。それは死を含めて。
今自分がここに生きているということは生かされているということ。守られているということ。
せっかく守ってもらっているのにその命をまたさらに自分を守るために使う。「自分さえ良ければいい」という生き方をする。それはもったいないですよね。
守られているのであれば、その時間、その命は他の誰かの幸せのために使うべき。人が生きる意味というのは人のために生きることにあるのだと。
人生に悩んでいる人へ。「幸せ」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はアンネ・フランクの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『アンネ・フランクの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、アンネ・フランクの名言を7句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「幸せ」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「幸せ」に関する世界の偉人たちの名言を41句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「幸せとは幸せを求めないことである」
荘子(古代中国の思想家)
「苦悩の迷路から抜け出す唯一の道は許すことである」
ジョン・グリーン(アメリカの作家)
「皆、山のてっぺんに住みたいと思うが、幸せや成長はすべて山に登っているときに生まれる」
アンディ・ルーニー(アメリカの記者・コラムニスト)
お読みいただき、ありがとうございました!