“室蘭やきとり”をカップ麺に再現?「やきそば弁当 室蘭やきとり味」をレビュー
「やきそば弁当 室蘭やきとり味」を食べてみました。(2024年2月5日発売・東洋水産)
この商品は、“室蘭やきとり”の味わいをカップ麺にアレンジしたもので、ポークと“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味を利かせたことによって甘辛いソースに仕立て上げ、そこにもっちりとした弾力とコシを兼ね備えた丸刃の太麺が絶妙にマッチした風味豊かな一杯、“やきそば弁当 室蘭やきとり味”となっております。
では、今回の“やきそば弁当 室蘭やきとり味”がどれほどポークや“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味を利かせた仕上がりとなっているのか?具材に使用された味付挽肉をはじめ別添されている“ふりかけ”に含まれる“ごま”や香辛料、ラードを使用した油で揚げたコシの強い丸刃の太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(117g)当たり486kcal。
食塩相当量は5.9gです。
次に原材料を見てみると、ポークや“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味を合わせ、さらに別添されている“ふりかけ”に含まれる“ごま”や香辛料を加えることでちょっとしたアクセントがプラスされ、“室蘭やきとり味”といったイメージ通り最後まで飽きの来ない甘辛く濃いめな味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、かやく、中華スープ・“ふりかけ”が一緒になった4種類の調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:560ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをして液体ソースを加えてよく混ぜ、最後に“ふりかけ”を加えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークと“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味を利かせた甘辛なソースがしっかりと絡み、“室蘭やきとり”を味わっているかのような“つまみ”にもぴったりな濃いめの一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、もっちりとした弾力とコシを併せ持ち、麺量90gのレギュラーサイズではありますが、ソースの旨味が強いせいか…思ったより食欲をしっかりと満たす仕様となっており、ポークや“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味をほんのり利かせた濃いめの焼そばソースがよく絡み、濃厚ながらも飽きの来ない味わいが口いっぱいに広がっていき、ツーンとした“からし”ならではの風味がほんのりと後味良く抜けていきます。(“からし”の風味はそこまで強くありません。)
トッピングには、こちらの味付挽肉以外にキャベツが使用されていて、特にこの具材は…挽肉らしく若干小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体をしっかりと混ぜながら食べ進め、後ほどもっちりとした太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
ソースは、ポークや“玉ねぎ”の旨味をベースに“からし”の風味を利かせたことで“室蘭やきとり”ならではの味わいを再現、別添されている“ふりかけ”でメリハリを付けたコク深くも最後まで飽きの来ないテイストとなっています。
ということで今回“やきそば弁当 室蘭やきとり味”を食べてみて、ポークや“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味を利かせた甘辛な焼そばソースに仕立て上げ、“ふりかけ”に含まれる“ごま”や香辛料がちょっとしたアクセントとなり、味も濃い目で“つまみ”にもぴったりなテイストがたまらなく…後引く旨味がクセになる間違いないフレーバーで、そこにラードを使用した油で揚げた丸刃の太麺がしっかりと食欲を満たす食べ応えのある一杯となっていました。
やはり“焼き鳥”といった再現しやすいフレーバーは間違いないですね。さらに今回はシンプルながらもポークや“玉ねぎ”の旨味をうまく活かしたことでコク深い味わいが際立ち、脂っこさといった“くどさ”とは無縁のテイストなので、幅広い層に好まれる味わいと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
やきそば弁当 室蘭やきとり味!ポークと“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味を利かせた甘辛い一杯