エリンギに「石づきはありません!!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん「キノコ」は好きですか?
キノコって本当に多くの種類がありますよね。今回はそんな中でも、特に人気が高い「エリンギ」についてのお話です。
エリンギって他のキノコにはない、独特の歯ごたえがありますよね!そんな、我々の食卓に欠かせないエリンギですが、多くの方が勘違いしていることが1つだけあります。それは…「石づき」について!
今回の目次
- そもそも「石づき」とは?
- エリンギに石づきはない?
- あの「茶色い線」はなに?
- まとめ
そもそも「石づき」とは?
エリンギの石づきについてお話しする前に…そもそも「石づき」とは何でしょうか?
【石づきとは…】
収穫前の地面や原木に付いていた部分のことを指します。
そして、石づきは毒があるわけではなく、生えていたときに木や地面とくっついていた部分なので硬く、「土」や「おがくず」が付着しているため、ジャリジャリした食感になります。
そのため、ただ単に「食感がよくない」という理由で取り除かれているのです。
エリンギに石づきはない?
きのこの下処理といえば、先ほど説明した『石づきを切り落とす』ことを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
しかし、実は…「エリンギに石づきは存在しません!」
もっと正確にいうと…スーパーで売られているエリンギは可食部100%なので捨てる所はありません!
あの「茶色い線」はなに?
では、我々が普段目にしている、あの「茶色い線」は一体何なのでしょうか?
茶色い線は…線栽培時に菌床ビンのふちが当たっていた部分です
つまり、食べてもOKです!
どうしても色が気になる場合は切り落とすのでなく、削ぎ落として下さい!!
まとめ
- エリンギに石づきはない
- 茶色い線は、線栽培時に菌床ビンのふちが当たっていた部分
- 色が気になる場合は削ぎ落として下さい
- エリンギは可食部100%