こんにちは、Webライターのなおゆきです。広島市南区金屋町にある「はり・マッサージサロンmorrow」は、身体の悩みに寄り添う鍼灸とマッサージで、多くの方々から信頼を得ています。今回は、そのサロンの魅力とオーナー島田さんの想いを探るべく、実際に施術を体験しながらお話を伺ってきました。

はり・マッサージサロンmorrow

広島市南区金屋町の中心に位置する「はり・マッサージサロンmorrow」は、オープンから4年目を迎える治療院です。この治療院を一人で手がけるオーナーの島田さんは、鍼灸師とあん摩マッサージ指圧師の国家資格を持つ専門家であり、来院者の悩みに応じた最適なケアを提供しています。

私が訪れた日は、実際に全身をほぐすマッサージを体験してみることにしました。施術が始まると、島田さんの手から伝わる温かさと絶妙な力加減が、全身の筋肉を丁寧に解きほぐしていきます。

特に肩と腰のコリがひどかった私ですが、施術が進むにつれて、凝り固まっていた筋肉が徐々に柔らかくなり、身体がポカポカと温かくなって血流が改善されていくのを感じました。

施術後は、身体全体が軽く感じられ、肩や腰の痛みも和らぎ、まるで新しい自分に生まれ変わったような爽快感がありました。

morrowの全身マッサージは、単なるリラクゼーションではなく、身体の深部にアプローチする本格的な施術であり、日々の疲れやストレスを解消するには最適だと実感しました。

オーナー島田さんへのインタビュー

施術後、オーナーの島田さんにインタビューを行いました。島田さんは開業前には病院で8年ほど働いており、その経験を生かして現在のmorrowを運営しています。

この道を選んだのは、中学年の時に10万人に一人と言われる視覚障害（視神経萎縮）を患ったことがきっかけでした。

視神経萎縮とは、視神経に何らかの障害が起こった場合に、視神経が萎縮し機能しなくなる状態のこと。通常の目ではこのように見えるものが

島田さんの目にはこのように見えるそうだ。

島田さんは高校卒業後、盲学校に入学し、鍼灸マッサージの資格を取得。その後病院での勤務を始める。島田さんは「病院での経験を積んでいく中で自信に繋がっていき、もっと自分の施術で結果を出したい、厳しい環境でやってみたいという思いが強まり、街中で店舗を構えることを決めました」と開業の背景を明かしてくれました。

しかしオープン当初は、島田さんにとって試練の日々が続きました。治療院をオープンするまでに1年をかけて準備を重ねてきましたが、オープン直後に訪れた新型コロナウイルスの影響で、客足が途絶え、料金を半額にして営業を続けた時期もあったといいます。「あの時期は本当に大変で、なぜこんな時期にオープンしてしまったのかと悩んだこともありました」と振り返る島田さん。

morrowには、高校生から80代の高齢者まで幅広い年代の患者が訪れます。中でも印象深いエピソードとして、島田さんはある高齢者の患者さんのエピソードを語ってくれました。

腰痛がひどく、10メートル歩いては休むことを繰り返していた患者さんが、morrowで週2回の電気針治療を3か月続けた結果、長い距離を休まずに歩けるようになり、病院では手術を勧められていましたが、その手術を受ける必要もなくなったというのです。患者さんから感謝の言葉をもらい、島田さんは「この仕事ではこういったお客さんの症状が改善されることに、何よりもやりがいを感じます」と話してくれました。

また、島田さんは自身の視覚障害について「この経験があったからこそ、人の痛みや辛さを理解し、寄り添う気持ちを持てるようになった」と語り、相手の立場になって考えることができるのが自分の強みだと胸を張っています。

最後に、これから来院を考えている方々へ向けた島田さんからのメッセージを頂いているので、みなさんにご紹介します。

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今回の記事を見たと伝えると､ 60分3500円､ 90 分5000円で施術を受けることができるそう。今回の記事を読んで気になったひとはぜひmorrowに訪れてみてほしいです。

まとめ

「はり・マッサージサロンmorrow」は、オーナーの島田さんが自身の経験を通じて培った技術と心からのケアを提供する治療院です。温かい人柄が施術にも表れ、患者一人ひとりに寄り添った丁寧な施術が特徴です。

肩こりや腰痛など、慢性的な痛みや不調でお悩みの方は、この治療院で心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。初めての方でもリラックスして受けられるよう配慮された空間で、きっと自分の身体と向き合う貴重な時間を過ごせることでしょう。

【はり・マッサージサロンmorrowの周辺地図】

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