京都からお取り寄せ!紫野和久傳の「笹ほたる」は抹茶味とほうじ茶味が一度に楽しめる絶品和菓子
緊急事態宣言が出て帰省や旅行ができない中、せめて少しでもお家で楽しくリフレッシュしたいという方に!
これまでたくさんの和菓子を食べてきた日本茶マニア絶賛のお取り寄せ絶品和菓子をご紹介します。
日本茶好きも大満足!これぞホンモノ!
抹茶の味とほうじ茶の味が絶妙なバランスで味わえる、京都の老舗料亭の夏限定の涼菓です!
これを食べると京都に行った気分になれますよ。
お茶の味に厳しい日本茶マニアが絶賛!紫野和久傳(むらさきのわくでん)の「笹ほたる」
「笹ほたる」はその名の通り、夏のお菓子。
初めて見たときはあまりの美しさにうっとり。
そして食べてみてその絶妙な味のバランスに驚きました。
笹に見立てた抹茶の水羊羹の食感はさらっとなめらか、蛍の光に見立てたほうじ茶の琥珀羹は寒天のつるんとした食感。
2つの食感、2つの味がそれぞれしっかり味わえ、素材の良さが引き立てられています。
緑と琥珀色のコントラストも美しく涼やかです。
抹茶ゼリーやほうじ茶ゼリーなど単体のお茶を使ったものは他でもよく見かけますが、
一度に抹茶とほうじ茶両方の良さをここまで感じられる和菓子には出会ったことがありません!
もちろん香料などは一切入っておらず、口に運ぶ度に抹茶とほうじ茶の自然な香りが広がり、控えめな甘さなので暑い日に冷たいお茶と一緒にいただくと至福のひととき。
もうそこは京都!
上品な雰囲気の料亭のお座敷でいただいている気分になります。
数年前から毎年夏に購入している「笹ほたる」。
直営または百貨店の「紫野和久傳」の店舗でも購入できますが、売り切れることもあるため予約が確実です。
コロナ禍では外出もままならないため、和久傳オンラインショップでお取り寄せしています。
夏季限定の和菓子なので、購入は8月下旬まで。食べてみたい方はお急ぎください。
店舗、オンラインでも5月1日〜8月下旬の販売で賞味期限は製造日含む4日間です。
オンラインで購入すると到着日を指定できますよ。
シンプルな材料だからこそ素材の良さが重要
「和久傳」は京都の老舗料亭です。
なかなかに敷居の高い料亭ですが、料亭の懐石料理の最後に供される和菓子が人気で、今は百貨店やオンラインでも購入できるようになっています。
※「おもたせ(お土産)」を販売する店舗の名前を「紫野和久傳」と言います。
販売される和菓子やちりめん山椒なども老舗料亭なので素材の良さを活かした逸品が並びます。
希少な白小豆も
「笹ぼたる」に使われている「白小豆(しろあずき・しろしょうず)」をご存知でしょうか。
白餡に使われる白小豆は、その名の通り白い小豆。
粒の形は小豆と同じですが赤い色素はなく、味も香りも普通の小豆より控えめです。
白小豆で作られた白餡は和菓子屋さんの上生菓子(ねりきり、こなし、きんとんなど)にも使われますが、白小豆は生産量が少なく希少なため高価格です。
抹茶の味を生かすには白小豆の控えめな香りと味が決め手になるのではと思います。
紫野和久傳の定番のお菓子「れんこん菓子 西湖」
紫野和久傳のお菓子で特に有名なのが、ぷるぷるでもちもちな食感の「れんこん菓子 西湖」です。
2枚の笹の葉で丁寧に包まれた柔らかい生地は蓮粉と和三盆で作られています。
優しい甘さで何度も食べたくなります。
こちらは全国に沢山のファンがおり、私も長年こちらをよく購入しています。
西湖に使用されている「和三盆」はサトウキビから作られるお砂糖の一種。
コクがありますが黒糖より上品な味と香りです。
和三盆は江戸時代から香川県や徳島県で職人による伝統製法で作られる、白っぽいクリーム色のきめ細かい砂糖です。
江戸時代は将軍家などに献上していたもので、大変貴重でした。
讃岐和三盆や阿波和三盆と呼ばれ、今でもお茶会やお茶席などで出される干菓子によく使われています。
夏季限定の「希水」も
また、同じく笹の葉に包まれたりんごとオオバコから作られる「希水」は透明で爽やかな味。ぷるぷるの食感ですが西湖より粘り気は少ないです。
西湖は通年の販売で希水は5月1日から8月下旬の販売です。賞味期限はどちらも製造日含む4日間で、オンラインショップでお取り寄せ可能です。
「蓮もち」は賞味期限が長いので贈り物にも
笹ほたる、れんこん菓子西湖、希水は賞味期限が4日と短いのですが、味も食感も西湖に似た「蓮もち」は賞味期限が3ヶ月と長いため、贈り物にもぴったりです。
「蓮もち」は真空の個包装で、西湖より粘り気が少なくぷるぷるした食感です。
販売期間も3月〜9月と長く、常温保存が可能。
箱入りで販売されているので、遠方への発送や手土産にも良さそうです。
器にのせると、和久傳の紋がさりげなく見え、上品な味わい。
抹茶はもちろん、煎茶や玉露と合わせても美味しいです。
お家時間の楽しみに絶品和菓子とお茶を
京都の老舗料亭の夏のお菓子がお家でも味わえる、寛ぎのティータイム。
いつもよりワンランク上の和菓子をお取り寄せすれば、非日常のプチ贅沢に。
落ち着いたら京都にも足を運びたいです。
それまでは、お取り寄せで京都の味を楽しみたいと思います。